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明日海りお、宝塚歌劇退団後初の舞台主演 演出家・小池修一郎により『ポーの一族』がよみがえる

ぴあ

20/9/4(金) 14:07

ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』明日海りお主演

2021年1月から大阪・梅田芸術劇場メインホール、2月に東京国際フォーラムホールCにて、 ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』が上演されることが決定した。

本作は、1972年に『別冊少女コミック』で発表され、少女漫画の枠を超えて幅広い層に愛され続けている萩尾望都の名作『『ポーの一族』の一族』を舞台化したもの。ミュージカル界を牽引し続ける演出家・小池修一郎による脚本・演出のもと、2018年に宝塚歌劇団花組により行われた初演は、原作ファンの期待を超える仕上がりとなった。トッブスター明日海りおが演じる、原作さながらのビジュアルと巧みな表現力で形づくられた主人公エドガーの物語が、3年の時を経て、小池演出で新たによみがえる。

宝塚歌劇初演版で主演を務めた明日海が、宝塚歌劇退団後初のステージに挑戦。少年の姿のままで永遠の時を生きる運命を背負わされたバンパネラ(吸血鬼)エドガーに自身も魅了された明日海によって、再び華麗なステージになること間違いなしだ。

●小池修一郎 コメント
宝塚歌劇入団前に夢見た『ポーの一族』のミュージカル化。偶然萩尾望都先生にお会いした時に上演許可を求めてから33年後にやっと実現させました。明日海りおのエドガーは、萩尾先生に「待った甲斐があった」と言わしむる『極上の美、永遠の命』 を体現してくれました。 以来、明日海エドガーの復活は、私と萩尾先生共通の願いとなり、そして明日海自身 もそう願ってくれていることが判りました。
もう宝塚歌劇の華麗な虚構へは戻れません。男女のキャストによる、リアルな世界で明日海エドガーはどう息づくのか?何より本人がためらいなく挑戦を受け入れてくれました。
エドガーの永遠の旅は続きます。観客の皆さまを、『輝きのいまだ見えぬ地平へ』と誘いながら。

●明日海りお コメント
宝塚歌劇での上演後、多くの方からまた演じて欲しいとのお声をいただきましたので、このような形で実現し驚きと嬉しさでいっばいです。
この作品で一番大切なのは、萩尾望都先生の描かれた物語と世界観、エドガーの心を私なりに解釈し、板の上に息づかせること。原作の絵から伝わってくるバワーを受け取り、自然と湧いてきたものに身を委ね、再びエドガーの魂と出会えることを楽しみにしています。前回から3年経った分、私もエドガーが過ごして来た時間に少しだけ追い付き、今回は初共演の方たちとの舞台作りになります。新しい環境の中、自分がどう変わり、どのような化学反応を起こしていけるのか、ひとつのチャレンジになると思います。
本作をまるで父のように愛されている小池修一郎先生、舞台に関しては小池先生が父ならば、萩尾先生は母でしょうか。私もこの両親のように作品への深い思い入れがありますので、自分が本当に納得いくまで仕上げて、皆様を『ポーの一族』の世界に誘います。どうぞ安心して観にいらして下さい。

【開催情報】
ミュージカル・ゴシック『ポーの一族』
出演:明日海りお ほか※後日発表
大阪公演:2021年1月/梅田芸術劇場メインホール
東京公演:2021年2月/東京国際フォーラム ホール
公式ウェブサイト:https://www.umegei.com/poenoichizoku/

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