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チェット・ベイカー死ぬ前最後の演奏シーン 『マイ・フーリッシュ・ハート』本編映像

リアルサウンド

19/11/8(金) 14:00

 現在公開中の映画『マイ・フーリッシュ・ハート』より、本編映像が公開された。

参考:チェット・ベイカーの“愚かな魂”の深淵 『マイ・フーリッシュ・ハート』が湛える“音楽そのもの”の魅力

 本作は、ジャズ界のレジェンドから悲しきジャンキーへと堕ちたチェット・ベイカーの知られざる最期の数日間を映画化したもの。1950年代のジャズ・シーンに彗星のごとく現れ、唯一無二の魅惑を湛えたトランペットの清冽な音色と中性的な歌声によって、マイルス・デイヴィスを凌ぐほどの人気を獲得したチェット・ベイカー。ウエストコースト・ジャズのスーパースターから、悲しき孤独なジャンキーへと堕ちていったチェットは、その極端に起伏の激しい人生そのものまで伝説化されてきたが、彼が58歳の時にオランダ・アムステルダムのホテルから転落死した際の真相は、未だ謎のベールに覆われている。孤高の天才は、なぜ異国のホテルで息絶えたのか。数々の名曲をフィーチャーしたノワール調の映像世界とともに描き出す。

 公開された本編映像は、チェット・ベイカーが死ぬ前に最後に披露した「マイ・フーリッシュ・ハート」の演奏シーン。明らかに体調が悪そうなチェットがバンドメンバーに「マイ・フーリッシュ・ハート」と告げるシーンから始まる。最後となってしまったバーでの演奏を、マネージャーは「あれが最後の歌だ。不思議だ。突然どこであんなハーモニーを」と振り返り涙ぐむ。チェットが歌い始めると、バーにいた客が一気にチェットの歌声に息をのみ、トランペットの音色に惹き付けられるのが分かる。(リアルサウンド編集部)

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