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井手茂太と7名のダンサーが織りなす“進化”した「ギミックス」開幕

ナタリー

19/9/15(日) 7:10

北九州芸術劇場ダンスクリエーション「ギミックス」より。(撮影:重松美佐)

井手茂太の振付・演出による「ギミックス」が、昨日9月14日に福岡・北九州芸術劇場 小劇場で開幕した。

「ギミックス」は、2017年に井手がオーディション選抜メンバーと北九州で滞在制作した作品「ギミック」のリニューアル版。開幕に際し井手は、2年前の「ギミック」を振り返りつつ、「“ギミック”が“ミックス”。あれから2年たち、更に進化したダンサーたちと、進化した作品『ギミックス』が九州各地を巡ります。上手く踊れることだけがダンスではないし、ひとりひとりの素材を活かすことで引き出される魅力がある。そこに、忘れられかけている大切な何かがあると信じています」とコメントしている。

作中では7名のダンサーたちが、“ギミック(仕掛け)”をコンセプトにしたパフォーマンスを繰り広げる。出演者には、江原千花、三人兄弟の片山敦郎、谷口美咲子、太めパフォーマンスの鉄田えみと乗松薫、都田かほ、山本泰輔が名を連ねた。

公演は本日9月15日まで北九州芸術劇場 小劇場で行われ、その後、九州ツアーとして21・22日に宮崎・メディキット県民文化センター イベントホール、29日に熊本・ながす未来館でも披露される。なお本作はダンスフェスティバル「ダンスダイブウィーク(DDW)」の一環として上演されるもの。同フェスの開催は9月29日まで、北九州芸術劇場ほかにて。

井手茂太コメント

2年前、北九州で「ギミック」という作品をつくりました。
ダンサーも北九州芸術劇場でオーディションして、僕も滞在して、スタッフも小道具も何から何までこの土地でクリエーションしました。
“ギミック”が“ミックス”。
あれから2年たち、更に進化したダンサーたちと、進化した作品「ギミックス」が九州各地を巡ります。

上手く踊れることだけがダンスではないし、ひとりひとりの素材を活かすことで引き出される魅力がある。
そこに、忘れられかけている大切な何かがあると信じています。

北九州芸術劇場ダンスクリエーション「ギミックス」

2019年9月14日(土)・15日(日)
福岡県 北九州芸術劇場 小劇場

九州ツアー
2019年9月21日(土)・22日(日)
宮崎県 メディキット県民文化センター イベントホール

2019年9月29日(日)
熊本県 ながす未来館

振付・演出:井手茂太
出演:江原千花、片山敦郎、谷口美咲子、鉄田えみ、都田かほ、乗松薫、山本泰輔

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