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安藤サクラ、“世界一貧しい大統領”ホセ・ムヒカのドキュメンタリーでナレーション

ナタリー

20/1/30(木) 8:00

「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」

ドキュメンタリー映画「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」の公開日が、4月10日に決定。本作のナレーションを、安藤サクラが担当していることもわかった。

田部井一真が監督した本作は、ウルグアイの第40代大統領ホセ・ムヒカを追ったもの。2010年から5年間大統領を務め、収入の大半を寄付して質素な暮らしを続けたムヒカの生き方や言葉に触れながら、彼と日本の知られざる関係を紐解いていく。

安藤がドキュメンタリー映画のナレーターを務めるのは今回が初。この発表にあたり安藤は、本作について「“仕事と子育ての両立”という言葉に対する違和感がスッと晴れ、日常も仕事も大切なものが輝いてみえました」とコメントした。

また本作の主題歌を、三浦透子が歌っていることも明らかに。「天気の子」でRADWIMPSの楽曲にボーカルとして参加した三浦は、今回森山直太朗の作曲・編曲による「uzu」を歌唱している。

「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」は東京・シネスイッチ銀座ほか全国で順次ロードショー。なお現在、本作の予告編がYouTubeで公開されている。

安藤サクラ コメント

愛おしい日々のなかにあった“仕事と子育ての両立”という言葉に対する違和感がスッと晴れ、日常も仕事も大切なものが輝いてみえました。

三浦透子 コメント

生き物のような不思議な曲が完成しました。
足さず、飾らず、ありのまま、自由に、小さな些細な声の変化を大切にしながら直太朗さんと一緒につくりました。
歌詞がない分、声や呼吸の音が細部まで楽しめる、身体によく響く素敵な曲になったと思います。
皆様に聴いていただくのがとても楽しみです。

森山直太朗 コメント

まず田部井さんが5年の歳月をかけて映し出したムヒカ元大統領の生き様に優しさと悲哀、そして猛烈なカルマを見ました。84歳を過ぎた今も尚、問い掛け続ける彼に対して応えるような思いで作ってみました。
透子ちゃんの声は芯が太く、それでいて柔和で。初めて歌った瞬間から、もう歌の景色の中で寝転がっていて、みんなを手招きしていました。飾らない寝顔のような彼女の歌声が光みたいに全てを飲み込んでくれるような、そんな作品です。

田部井一真 コメント

エンディングで「水」のような曲を聴きたい。
生命の根源でありながら、身近な存在。
何者でもないようで、何者かでもある無色透明の不思議さ。
そこで思い浮かんだのが、三浦透子さんの歌声でした。
三浦さんの無垢な歌声を届けるために「歌詞がない曲を作ってほしい」とかなり無謀なことを思っていたところ、なんと、森山直太朗さんが快諾。直太朗さんは、私が気づいてなかった無意識の部分まで降りてきて作品を理解し、曲を生み出してくれました。
ムヒカの言葉と相まって、懐かしい景色・抱えていた心情・誰かと過ごした時間…
忘れかけていた「uzu」のような想いを、体の中から思い出させてくれるような楽曲です。
映画本編と共に、是非、劇場でお聴きください。

(c)2020「ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領から日本人へ」製作委員会

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