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新橋で名画座企画が始動、第1回はリチャード・フライシャー「絞殺魔」など3作

ナタリー

「土橋名画座presents 名匠リチャード・フライシャー監督 実録犯罪映画3大傑作!『絞殺魔』『10番街の殺人』『夢去りぬ』」フライヤービジュアル

映画館での鑑賞機会の少ない名作をスクリーンで上映する企画「土橋名画座」がスタート。第1回では「ソイレント・グリーン」などで知られるリチャード・フライシャーの監督作を紹介する。

企画したのはイエジー・スコリモフスキ、エリック・ロメール、ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー、ジャン=ピエール・メルヴィルなど、数々の映画監督の特集上映を配給してきたマーメイドフィルム。土橋名画座は国映が東京・新橋で運営するTCC試写室の協力を得て始動した。第2次世界大戦後すぐにキャリアをスタートさせたフライシャーは、「海底2万マイル」「ミクロの決死圏」といったSFアドベンチャーをはじめ、文芸作品、ホラー、ミュージカル、戦争映画などさまざまなジャンルの映画を手がけた職人監督。日本でも2021年3月から「マンディンゴ」がデジタルリマスター版となって約46年ぶりに劇場公開されたばかりだ。

土橋名画座では実際に起こった事件を題材とした実録犯罪映画を3本紹介。1960年代にアメリカを騒がせた“ボストン絞殺魔”の犯行と心理に迫る「絞殺魔」、死刑制度廃止のきっかけとなったとも言われるイギリスの“エヴァンス事件”をモチーフとした「10番街の殺人」、20世紀初頭に活躍した米国モデルのイヴリン・ネスビットにまつわる三角関係を描いた「夢去りぬ」が上映される。

第1回「土橋名画座」はTCC試写室で12月1日から19日にかけて開催。上映スケジュールはFacebookのイベントページで確認を。料金は1200円均一となる。

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