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白血病治療薬の密輸業者を描く中国映画『薬の神じゃない!』10月公開

CINRA.NET

20/7/15(水) 17:00

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映画『薬の神じゃない!』の新たな公開日が10月16日に決まった。

新型コロナウイルスの影響で公開延期になっていた同作は、中国政府の検閲制度を乗り越えて現代の問題を扱った「快作」として、中国で500億円を超える興行収入を記録し、中国医薬業界の改革にも繋がったという作品。

主人公は男性向け回春薬販売店の家賃を払えず、妻にも見放され、人生の目標を見失っているチョン・ヨン。慢性骨髄性白血病患者のリュ・ショウイーから安価で成分が同じであるインドのジェネリック薬を購入してほしいという依頼を受け、ジェネリック薬の密輸・販売に手を染めたチョン・ヨンが、白血病の娘を持つポールダンサー・リウ・スーフェイ、中国語なまりの英語を操るリウ牧師、力仕事が得意な不良少年・ボン・ハオと共に購入グループを結成し、やがて患者の負担を軽くするために仕入れ値以下の価格で薬を販売するために奮闘するというあらすじだ。原題は『我不是薬神』。

監督・脚本はウェン・ムーイエ。共同製作にはニン・ハオ、シュー・ジェンが名を連ねている。出演者はシュー・ジェン、ワン・チュエンジュン、ジョウ・イーウェイら。

3月には新型コロナウィルスの蔓延を受けて、中国の映画関係者らから2800枚の防護服を日本に寄贈することが発表された。関係者の中には、シュー・ジェンとニン・ハオが含まれている。

なお5月には、新型コロナウィルスと闘う人々を描いた映画『平凡世界之全民戦疫(原題)』の製作が中国で発表。ジョウ・イーウェイの出演が予定されているとのこと。

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