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ナオト・インティライミ「夢が1つ叶った」ディズニー最新作の日本版エンドソングアーティストに

ナタリー

「ミラベルと魔法だらけの家」日本版エンドソングを担当するナオト・インティライミ。(c)2021 Disney. All Rights Reserved.

11月26日に全国公開されるディズニー・アニメーション・スタジオの最新作「ミラベルと魔法だらけの家」の日本版エンドソングを、ナオト・インティライミが担当することが発表された。

「ミラベルと魔法だらけの家」は、“魔法”にあふれる世界に住むヒロイン・ミラベルの活躍を描くミュージカル・ファンタジー。ナオトはNaoto名義で2019年に「ユニバーサルミュージック ラテン」から世界デビューを果たしており、今作の舞台であるコロンビアとの関わりも深い。自身の音楽との出会いを映画化した2012年公開の「ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー」ではコロンビアを訪れて今作にも参加している現地のアーティストとも交流しており、日本版エンドソングのアーティストになるべくしてなった形だ。

彼が歌うのは、今作の楽曲制作を務めているリン=マニュエル・ミランダによる「マリーポーサ ~羽ばたく未来へ~」。ナオトはこの曲の歌唱に加え、日本語詞も担当する。切なくも胸に染みるバラードであるこの曲について、ナオトは「ミラベルと家族たちの秘密が明かされる重要な場面で流れる劇中歌『2匹のオルギータス』をカバーしたものなんです」とコメント。彼自身が尊敬するコロンビアの人気アーティストでオリジナル版を歌うセバスチャン・ヤトラや、もう1つのエンドソングである「愛するコロンビア」を歌うカルロス・ビベスと肩を並べることについては「本当に光栄なことですし、死ぬ気で今回の楽曲を作らせて頂きました」と語った。

また、ナオトは声優として本編にも参加する。日本版エンドソングのオファーを受けたときの心境について「本当に僕ですか?と。それくらい耳を疑いました」と語ったナオト。「世界中の人々に愛されているディズニーの作品に音楽で参加させて頂けることをものすごく光栄に思いましたし、夢が1つ叶ったなって。いつか日本武道館でやりたいとか、紅白歌合戦に出たいとか、それと同じく『ディズニーの曲を歌いたい』というのは夢の1つだったんです」と思いを明かした。日本版エンドソングは近日公開予定。

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