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女の子には内緒が12月公演で活動休止、新メンバー加入にあたり改名へ

ナタリー

20/11/5(木) 21:05

「女の子には内緒」ロゴ

演劇ユニット・女の子には内緒が12月公演をもって活動休止し、改名することを発表した。

女の子には内緒は、2013年に劇作家・演出家・映像作家の柳生二千翔が立ち上げたプロデュースユニット。同ユニットは12月28日から1月6日まで東京・こまばアゴラ劇場で上演される「老いは煙の森を駆ける」で活動を休止し、以降は新たなメンバーを迎えた新体制・新グループ名で活動を行っていく。

活動休止について、柳生は「今回、新メンバーが加入するにあたり、改名することとなりました。常に成長し、進化することに貪欲でありたいと願う自分の心に従ってみたいと思います。今後はさらにパワーアップした我々の姿をお見せいたしますので、ご期待くださいますと幸いです」とコメントしている。

柳生二千翔コメント

「自分が何か、作品をつくるとすれば、この名前で活動したい」。演劇を始める前にすでに名付けていたグループ名が<女の子には内緒>でした。(今まで永遠に尋ねられ続けたから供養で記しますが)由来は、「こんな面白いこと、大人ぶった女の子には内緒にしておかないと、先生にバラされて台無しになる」という小学生の頃の共通認識からです。つまり「(その当時の)女子に秘密にしておくぐらい、面白いものが作りたいよね」という意味でした。割とフワってしていますが、10代のクソガキが名付けたのですから許してやって下さい。そして紆余曲折を経て、私は演劇を志ざし、その冠は劇団名となり、プロデュースユニットとして7年間という長旅へ出発します。いろいろありました。順風満帆とは決して言えませんでした。しかし、自力を信じてここまでやってきたことを、私は誇りに思っています。

今回、新メンバーが加入するにあたり、改名することとなりました。常に成長し、進化することに貪欲でありたいと願う自分の心に従ってみたいと思います。今後はさらにパワーアップした我々の姿をお見せいたしますので、ご期待くださいますと幸いです。

女の子には内緒「老いは煙の森を駆ける」

2020年12月28日(月)~2021年1月6日(水)
東京都 こまばアゴラ劇場

劇作・演出:柳生二千翔
出演:洪雄大、高山玲子、渡邊まな実

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