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ショパン・コンクール開催年を彩るスーパー・ベスト・アルバム登場! 「超絶技巧のメカニズム」書き下ろしライナーノートも必読

ぴあ

『ショパン スーパー・ベスト・オブ・ベスト』

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2021年秋のクラシック界最大の話題といえば、“ピアノの詩人”ショパンの名を冠した世界最高峰のコンクール「ショパン国際ピアノコンクール(5年に1度開催)」だ。

本来ならば、昨2020年秋に開催予定だったところが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により1年延期。第18回目となる今回は、ショパンの命日に当たる10月17日を挟んだ2021年10月3日〜20日にポーランドのワルシャワで開催される。先日すでに出場者の内訳が発表され、日本から参加する14名の中には、角野隼斗、反田恭平、牛田智大、小林愛実といった話題のピアニストが名を連ねるだけに、例年以上の盛り上がりと成果が期待される。

そして今回、「ショパン国際ピアノコンクール」を楽しむための素敵なアルバムが発売になる(8月25日発売予定)。その名もずばり『ショパン スーパー・ベスト・オブ・ベスト』と名付けられた同アルバムには、ショパン国際ピアノコンクールの歴代の覇者、そして今注目の世界的ピアニストの名演奏が32曲も収められているのだから嬉しい限り。更に注目したいのが監修者だ。ベストセラー『ピアニストの脳を科学する 超絶技巧のメカニズム』の著者で脳科学者の古屋晋一氏書き下ろしによるライナーノートは、さながら前述の著書の続編を読む趣だ。アシュケナージ、ブーニン、チョ・ソンジン、アルゲリッチ、内田光子の演奏テクニックの徹底解説は要注目。

これさえあれば、ショパン・コンクールは100倍楽しい⁉

●古屋晋一氏コメント

「今年は10月にショパン国際ピアノコンクールが行われます。コロナ禍でストリーミングの普及が加速し、映像を通してコンテスタントの演奏を鑑賞される方も多いのではないでしょうか。その映像の中には、ピアニストのこれまでの研鑽が集約された、様々なスキルの結晶が散りばめられています。このアルバムを通して、名ピアニストらの身体の叡智と至高の音楽との関係を紐解く一つの視点をご提案することで、皆様のより充実した鑑賞の一助となれば幸いです」

●古屋晋一

ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー・シニアプログラムマネージャー、ハノーファー音楽演劇大学 客員教授、上智大学 特任准教授、京都市立芸術大学・東京音楽大学・エリザベト音楽大学 講師。大阪大学基礎工学部、人間科学研究科を経て、医学系研究科にて博士(医学)を取得。ミネソタ大学 神経科学部、ハノーファー音大 音楽生理学・音楽家医学研究所、上智大学 理工学部にて勤務した後、現職。研究の主な受賞歴に、ドイツ研究振興会(DFG)Heisenberg Fellowship、Klein Vogelbach Prize、Alexander von Humboldt財団Postdoctoral Fellowship、文部科学省 卓越研究員など。主な演奏歴に、KOBE国際音楽コンクール入賞、Ernest Bloch音楽祭出演、兵庫県立美術館にてリサイタルなど。主な著書に、ピアニストの脳を科学する、ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと。Sony CSL主催ピアノアカデミーにてオーガナイザー、ロンドン大学ゴールドスミス校にてIndustry Advisory Board、国際学会Neurosciences and MusicにてScientific Boardを務める。

古屋晋一 オフィシャル公式HP: www.neuropiano.net

▽商品情報

タイトル:『ショパン スーパー・ベスト・オブ・ベスト』
発売日:2021年8月25日
品番:UCCS-1301/2
定価 ¥2,200 (税込)

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