東京二期会オペラ劇場『フィデリオ』
20/8/30(日)
9月のオペラと言えばコレ!
8月には藤原歌劇団が『カルメン』を上演し、コロナ禍の中での新しいオペラのカタチを示してくれたが、東京二期会はどんな公演になるのだろう。本来の上演日程での開催ではあるものの、指揮は大植英次となった。深作健太の演出はコロナ禍以前に決定していたが、はたしてソーシャルディスタンスを意識した内容変更があるのだろうか? 歌手や合唱の動きや配置は?…。さまざまな興味は尽きない。
そして本来ならば生誕250年のメモリアルイヤーで脚光を浴びていたベートーヴェンの唯一のオペラが、感染症流行の中でのオペラ公演の期待を担うものとなった現実。
「希望よ、来たれ!」と銘打った本公演に寄せる想いは熱い!
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内