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6時間9分の大作「DAU. 退行」8月28日より限定公開、予告も解禁

ナタリー

「DAU. 退行」ポスタービジュアル

「DAU. Degeneration(英題)」の邦題が「DAU. 退行」に決定。8月28日より東京のシアター・イメージフォーラムほかで限定公開されることが決定した。

「DAU. ナターシャ」で描かれたソ連全体主義社会のその後を映し出す「DAU. 退行」。6時間9分に及ぶ本作では、ヨシフ・スターリン体制下の1952年から10年以上が経過した1966年から1968年が舞台となる。YouTubeで公開された予告編には「共産主義は宗教だ」という言葉などが収められた。

イリヤ・フルジャノフスキーとともに監督を務めたイリヤ・ペルミャコフは、本作について「国家が社会的に荒廃していく状況が迫ったときに、どのように気付き対処するかを、映画という媒体を通して学ぶことはとても重要だと思います。本作は、権力の上層部が超過激派たちとどのように関わっているかという問題を扱っており、単に分析するだけでなく、これらの状況を見たときに皆さんに深く感じてほしいのです」と語っている。

※「DAU. 退行」はR18+指定作品

(c) PHENOMEN FILMS

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