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「グランメゾン東京」撮了、キャプテン木村拓哉の偉大さを玉森裕太が知る

ナタリー

19/12/26(木) 8:00

左から鈴木京香、木村拓哉。

12月29日に最終回を迎える連続ドラマ「グランメゾン東京」より、主演を務めた木村拓哉らのクランクアップコメントが到着した。

本作は、フランス料理の天才シェフ・尾花夏樹が、世界最高の3つ星レストランを作り上げるために奮闘する物語。ある事件をきっかけに2つ星の店も仲間も失ってしまう尾花に木村、彼に再び料理人として生きる契機を与えるシェフ・早見倫子に鈴木京香が扮した。

「これで撮影が終わってしまうということに少しがっかりしているし、まだ認めたくない。寂しく感じています。それだけ、この現場で過ごす日々がすごく楽しかったです」と語る木村。撮了の際には尾花と倫子のレストランの従業員・芹田公一を演じた寛一郎がサプライズで登場する予定だったものの、撮影前に彼の姿を見てしまっていた木村は「サプライズが台なしではあったのですが(笑)、でもそんな気持ちがうれしいですし、寛一郎だけではなく、キャストやスタッフの皆さんの“心遣いの詰まった現場”だったので、すごく感謝しています。本当に、ありがとうございました」と感謝した。

鈴木は「この作品で皆さんとご一緒させていただいて、例え現場の時間が押して夜中になってしまったときも(笑)、心から楽しく、本当に幸せでした。いい経験を積ませていただきました。宝物になりました!」とコメント。パリで尾花の弟子として働いていた平古祥平役の玉森裕太は「木村さんと今回初めてこうやって長い時間お仕事をさせていただいて、キャプテンの偉大さ、そして座長としての佇まいなども学ぶことができた場でした。忘れないように、今後の仕事にもちゃんと生かしていきたいと思います」と話した。寛一郎、吉谷彩子、中村アン、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹のコメントは下記に掲載している。

日曜劇場「グランメゾン東京」の最終回はTBS系で21時から放送。

日曜劇場「グランメゾン東京」最終回

TBS系 2019年12月29日(日) 21:00~22:24
※最終話は30分拡大

木村拓哉 コメント

これで撮影が終わってしまうということに少しがっかりしているし、まだ認めたくない。寂しく感じています。それだけ、この現場で過ごす日々がすごく楽しかったです。
サプライズで寛一郎が現場に駆け付けてくれたのですが、このシーンを撮り始める前に、現場の前をウロウロしているのを見てしまって、サプライズが台なしではあったのですが(笑)、でもそんな気持ちがうれしいですし、寛一郎だけではなく、キャストやスタッフの皆さんの“心遣いの詰まった現場”だったので、すごく感謝しています。本当に、ありがとうございました。

鈴木京香 コメント

無事にクランクアップするのはうれしいもので「終わりたくない」なんて思うことはなかなかないのですが、今は少しそんな寂しい気持ちもあります。この作品で皆さんとご一緒させていただいて、例え現場の時間が押して夜中になってしまったときも(笑)、心から楽しく、本当に幸せでした。いい経験を積ませていただきました。宝物になりました!
そして、キャプテン・木村さんは最高のシェフです! またご一緒できるようにがんばりたいと思います、本当にありがとうございました。

玉森裕太 コメント

本当にお世話になりました! 本当にありがとうございました!
平古祥平という役が自分のなかですごく挑戦で……、難しくて、苦しくて、そんな日々が続いていたのですが、とてもやりがいがあって充実した日々だったなと思います。それに、木村さんと今回初めてこうやって長い時間お仕事をさせていただいて、キャプテンの偉大さ、そして座長としての佇まいなども学ぶことができた場でした。忘れないように、今後の仕事にもちゃんと生かしていきたいと思います。

寛一郎 コメント

みなさんと3カ月一緒にいさせていただきましたが、早かったですね。みなさんの結束力がどんどん高まって、本当に楽しい現場でした。そしてなにより、僕が演じた芹田公一という役を皆さんがかわいがってくださって、愛してもらえたことにすごく感謝しています。みなさんに感謝を伝えたいです。ありがとうございました。

吉谷彩子 コメント

すごく楽しい現場でした。ムカつくけど、でも人から愛されなければいけない“松井萌絵”という役柄が今までやってきたどの役よりも難しくて……。ですが、その中で、スタッフの皆さん、キャストの皆さんとヒントを出し合いながら、答え合わせをしながら演じることができて、最後まで自信を持って演じられたと思っています。

中村アン コメント

最初はフードライターという役だったのですが、グランメゾンの仲間に入ることができて……。素晴らしいキャストの皆さんとスタッフの皆さんと、そして久住栞奈という役がすごく大好きでした。本当に得るものがたくさんありました。ありがとうございました。

尾上菊之助 コメント

素晴らしいスタッフの皆様、共演者の皆様とかけがえのない時間を過ごさせていただきました。
お芝居のはずなのに、最後にはミシュランの星を獲れるか獲れないか、それでうれしかったり悔しかったりと、感情があふれている自分に気付きました。
また、皆様にご心配をおかけしたこともありましたが、最後まで丹後学という役を無事にまっとうできたことをうれしく思っています。
素晴らしい方たちに囲まれて役を生きることができたなとすごく実感しました。

及川光博 コメント

大人の青春がテーマの作品でございました。相沢瓶人さんはもちろんですが、僕自身も大人の青春を味わわせていただきました。「熱くて何が悪い!」「熱くなって何が悪いんだ!」そういう気持ちでベストを尽くしました。「Do my BEST!」。たっくん(木村)がプレゼントしてくれたスタッフジャンパーのここ(胸元の I'll do my BEST!!のメッセージを指さしながら)を、メイクの直しをするときに毎回読んでいました。(木村に対して)それ、狙いだった?(笑) Do my BEST! ありがとうございました!

沢村一樹 コメント

暑い時期から始まってパリにも行かせていただいて。実際にこの(グランメゾン東京のセット)撮影が始まったら、ここはまだ全然完成されていないただの倉庫みたいなところから始まって、1人ずつ1人ずつ仲間が増えていって……。この歳になってもこんなにいろんな刺激をもらえることがあるんだと驚きの毎日で、本当に素晴らしい現場だったと思います。それはここにいるみんなのおかげだと思います。京香さんとも何度も共演して夫婦もやらせてもらったりしてリラックスした空気の中だったし、木村くんと連ドラをやるのは初めてでしたがこんなに刺激を受けるのは初めてでした。一緒に仕事をできて最高でした。素晴らかったです。いつか、もしかしたらスペシャル放送があるかもしれない!(笑) それまで一生懸命この仕事を頑張って、また皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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