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LUCKY TAPESが最新アルバム携え1年ぶりのワンマン開催「また笑顔で会いましょう!」

ナタリー

20/12/7(月) 19:19

LUCKY TAPES(Photo by KOSUKE ITO)

LUCKY TAPESが12月5日に東京・EX THEATER ROPPONGIでワンマンライブを開催した。

このワンマンライブは、LUCKY TAPESが11月に約2年ぶりとなるニューアルバム「Blend」をリリースしたことを記念して行われたもの。彼らにとって1年ぶりの有観客ワンマンとなった本公演は、新型コロナウイルス感染防止のため来場者数の制限やソーシャルディスタンスが保たれた状態で実施された。

定刻になるとステージの照明が落ち、雨音が会場全体を包み込んだ。LUCKY TAPESは雨音が鳴り響く中ステージに登場すると、kojikojiとのコラボ曲「BLUE」でライブをスタート。ホーンセクションを加えた9人編成ならではのライブアレンジで会場に集まったファンを魅了した。続く「Actor」「Mars」では、田口恵人(B)がファンキーなベースを鳴らして会場に高揚感をもたらした。高橋海(Vo, Key)は「マスクの中で小さくひっそり歌ってください」と呼びかけると、鍵盤からギターに切り替えて「3:33」をパフォーマンス。次曲「No Sense」ではマイクを手に取り、ローファイなサウンドに乗せてラップを披露した。

LUCKY TAPESはライブ中盤に「去年のワンマンから1年以上経ってしまいました。せっかくなんで3人でやってもいいですか?」と話すと、メンバー3人がステージ中央に集まって「生活」をプレイ。それぞれがピンスポットを浴びながらしっとりとした演奏を場内に響かせた。高橋健介(G)が「皆さんここでお願いがあります! お手持ちのスマートフォンのライトを点けてもらっていいですか?」と呼びかけて披露された「MOOD」では、観客がスマホのライトを灯して星空のような景色が客席エリアに広がった。LUCKY TAPESはその後、ブルーを基調とした照明に照らされながら「Trouble」「Over」を演奏。本編ラストは健介が「お客さんを入れてのライブは今日が今年最初で最後なんです。来年はまた笑顔で会いましょう!」と挨拶して、ライブ定番曲「JOY」を届けた。彼らはアンコールで再びステージに登場すると、「シェリー」をパフォーマンスして1時間におよぶ公演の幕を下ろした。

LUCKY TAPES「Blend」Release One-Man Live 2020年12月5日 EX THEATER ROPPONGI セットリスト

01. BLUE
02. Actor
03. Mars
04. Lonely Lonely
05. Gravity
06. 3:33
07. No Sense
08. 生活
09. MOOD(Session new ver.)
10. MOOD
11. Trouble
12. Over
13. JOY
<アンコール>
14. シェリー

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