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苦渋の決断を迫られる佐藤浩市、怒りをあらわにする渡辺謙 『Fukushima 50』本予告公開

リアルサウンド

19/12/24(火) 6:00

 2020年3月6日公開の映画『Fukushima 50』より、本予告と本ポスタービジュアルが公開された。

 本作は、2011年3月11日午後2時46分に発生し、マグニチュード9.0、最大震度7という、日本の観測史上最大の地震となった東日本大震災時の福島第一原発事故を描く物語。想像を超える被害をもたらした原発事故の現場、福島第一原子力発電所に残った地元福島出身の作業員たちは、世界のメディアから“Fukushima 50”と呼ばれた。東日本壊滅の危機が迫る中、死を覚悟して発電所内に残った人々の知られざる“真実”が明らかになる。

 主人公となる福島第一原発1・2号機当直長・伊崎利夫役で佐藤浩市、福島第一原発所長・吉田昌郎役で渡辺謙が出演。加えて、吉岡秀隆、緒形直人、火野正平、平田満、萩原聖人、吉岡里帆、斎藤工、富田靖子、佐野史郎、そして安田成美らが結集した。

【動画】映画『Fukushima50』本予告映像

 本予告で映し出されるのは、東日本大震災が発生し、“SBO(全電源喪失)”に見舞われた福島第一原発。原子炉建屋内に突入し、人の手で作業するしかないという状況のなか、佐藤演じる1・2号機当直長・伊崎は、自分と共に危険な作業に行ってくれるメンバーを募るという、苦渋の決断を迫られる。渡辺演じる福島第一原発所長・吉田は「そんなことも決められねぇのか本店は! 現場の人間、体張ってんだよ!」と現場の作業員を代弁して本店と戦う。そして伊崎は、「最後に何とかしなきゃいけないのは、現場にいる俺たちだ!」と覚悟を決める。

 あわせて公開された本ポスタービジュアルには、「奇跡は起きると、信じたからこそ」という言葉と、未来を守るために全力を尽くす人々の姿が写し出されている。

(リアルサウンド編集部)

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