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柳楽優弥と田中泯、ふたつの時代の北斎がシンクロ 『HOKUSAI』新場面写真公開

ぴあ

20/3/13(金) 14:48

映画『HOKUSAI』 (c)2020 HOKUSAI MOVIE

葛飾北斎の知られざる生涯を初めて描く映画『HOKUSAI』が、5月29日(金)より全国公開される。この度、柳楽優弥と田中泯が演じる北斎の姿をとらえた新場面写真が公開された。

公開された場面写真では、柳楽と田中がそれぞれ演じる、青年期と老年期の北斎の姿が確認できる。生涯で3万点以上の作品を残した北斎は、自ら「画狂老人」と名乗るほどに、創作活動に人生を捧げた人物。そんな世界で有名なアーティストの生涯を初めて描いた本作では、北斎のそんな“画狂ぶり”が映し出される。

柳楽演じる青年期の北斎が、竹林のなか神経を研ぎ澄ませた表情で作品のイメージを膨らませる姿を見せれば、田中演じる老年期の北斎は城下町で突風に吹かれながらアイディアを閃いたかのような恍惚の表情を見せる。また浜辺で波打つ海とその奥に臨む富士山を眺める姿からは、『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』に代表される、北斎の代名詞ともいえる“波”の絵を想起させられ、映画の中の北斎が、いつ、どこであろうと創作のインスビレーションを感じ取っていたことがわかる。

さらには、青年期と老年期の北斎がシンクロするかのように同じ姿勢を取って、創作に打ち込む姿も切り取られており、その姿からは、売れない絵師として一心不乱に腕を磨いた若き日から、多くの弟子を抱えるほどの成功を収めた晩年まで、時代や環境が変わろうとも一切変わることのない飽くなき向上心を感じさせられる。一方で、北斎と妻のコト(瀧本美織)とのツーショットもからは、画狂・北斎の知られざる家庭人としての一面が描かれることが示されている。

ふたりで一役を演じるという難題に向き合いながら、役作りのための話し合いなどはほとんどなかったという柳楽と田中だが、柳楽は「(あるシーンで)“自分の見たものを信じる”という意味で自分の目を指す仕草をしたんですが、それは老年期になってもやりたい、という風におっしゃってくれました」と、田中とのエビソードを明かしている。田中は、「最初の撮影で“(柳楽演じる青年期の北斎と)ダブって見えます”とハッキリ監督はおしゃってくれたので、“よし”と思って、あとは思うようにやっていました」と撮影を振り返った。

『HOKUSAI』
5月29日(金)より全国公開

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