Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play
Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

渡辺くんが可愛すぎる件について?Snow Manが挑んだ「滝沢歌舞伎」作文

ナタリー

20/12/5(土) 13:02

「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」初日舞台挨拶より、Snow Man。

「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」の初日舞台挨拶が、昨日12月4日に東京・丸の内ピカデリーで行われた。

滝沢秀明が監督、Snow Manが主演を務める「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」は、“和のスーパーエンタテインメント”として上演されてきた舞台と、映画を融合させた作品。7・8月に「滝沢歌舞伎 ZERO 2020」の公演が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で見合わせが決まったことで、映画化される運びとなった。

舞台挨拶にはSnow Manの岩本照、深澤辰哉、ラウール、渡辺翔太、向井康二、阿部亮平、目黒蓮、宮舘涼太、佐久間大介が出席。滝沢が監督を務めたことについて、渡辺が「僕と佐久間は時代劇で一緒でした。滝沢監督から『自由にやっていいよ』と言われたので、『怒られるまでふざけよう!』と佐久間と一緒にやっていたんですが……本当に怒られましたね」と裏話を明かすと、佐久間も「僕はあれをお叱りだと思ってないです! 嬉しいご厚意でした(笑)」と当時を振り返る。

「滝沢歌舞伎」シリーズでおなじみの、“江戸一番の美女”お丸を演じた深澤は「お丸さんが初めて出てくるシーンは、ふんだんにアドリブを入れました。ぜひ注目してほしい」とアピールし、映画初出演の目黒は「大きなスクリーンに自分が映っていることが不思議でした。『滝沢歌舞伎』は僕たちの土台になっているものなので、この作品で映画に初出演できてうれしい」と感慨を口にした。

阿部は無観客の新橋演舞場で行われた撮影を振り返って「映画を観てくださる方のことを思いながら取り組みました。舞台の臨場感を映画でも伝えられるようがんばりましたし、それがご覧いただく皆さんにも伝われば」と述べ、宮舘は「殺陣のシーンでのリアクションが映像で残るので、滝沢監督と相談しながら試行錯誤しました」と、映像作品ならではの工夫を語った。また演劇と映画の見せ方の違いは「表情」だと言う向井は、「舞台だと体全体を使いますが、映像では眉毛やにらみ、瞬き1つで(心情が)伝わります」と演技面での違いを話した。

舞台挨拶ではメンバーが、CDデビューを果たした今年を「たきざわかぶきぜろ」の9文字で振り返るあいうえお作文に挑む場面も。目黒は「たくましく」、阿部は「9人で乗り越えた」、佐久間は「座長を務めたSnow Manの晴れ舞台」と順調に答えていくが、渡辺が「渡辺くんが」を選ぶと、メンバーからは「はあ? なんなの?」と鋭いツッコミが。渡辺が「いやいや、『渡辺くんが』に続く“か”なら、もう言うことは1つしかないじゃない」と真顔で返すと、隣のラウールは「横(の渡辺)からのプレッシャーがすごい」とぼやきながら「可愛すぎる件について」と回答を続ける。

「もう、次の人に託します」と言いながら向井が「ぶっちゃけ」、宮舘が「君が好きかどうか」とつなぐと、深澤は「絶対に好きだと思うけど」とラストを岩本に託す。「たくましく、9人で乗り越えた、座長を務めたSnow Manの晴れ舞台、渡辺くんが、可愛すぎる件について、ぶっちゃけ、君が好きかどうか、絶対に好きだと思うけど」と続いてきたメンバーの作文に、Snow Manリーダーの岩本は「一体なんの話になってるの」と困惑。困り顔になりながらも「ロシアの人はわからない」とオチをつけてみせ、大きな拍手を浴びた。

イベント終盤には、観客全員が当日会場で配布された特製うちわを掲げ、客席を「WITH LOVE」と書かれた赤いハートで埋め尽くすサプライズも。Snow Manは「ときめきがすごい!」「みんな、ありがとう!」と、感激した様子で手を振り、感謝を伝えた。

最後に代表して、ラウールと岩本が挨拶。ラウールは「熱量を持って、みんなで撮影しました! その思いが皆さんに届くと嬉しいです。今日は楽しんでください」とメッセージを送る。岩本も「この作品に携わることができて感謝しています。老若男女、海外の方も含めて劇場でたくさんのエネルギーが交差する作品です。1回と言わずに友達、家族を誘って見に来ていただいて、この作品を盛り上げてもらえたら」と呼びかけ、イベントは幕を閉じた。

なお4月から6月にかけて、Snow Man出演の「滝沢歌舞伎ZERO 2021」が東京・新橋演舞場、愛知・御園座で上演される。

(c)2020「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」製作委員会

新着エッセイ

新着クリエイター人生

水先案内

アプリで読む