トリュフォー「ある映画の物語」再刊、撮影日記やシナリオで創作の秘密に迫る
20/4/5(日) 17:45
「文庫 ある映画の物語」書影
フランソワ・トリュフォーの著作「ある映画の物語」が文庫となって、明日4月6日に再刊される。
「大人は判ってくれない」「突然炎のごとく」「終電車」などで知られ、ヌーヴェルヴァーグを代表する監督の1人であるトリュフォー。本書ではディストピアSF「華氏451」の撮影日記、映画作りの混乱する現場を描いた「映画に愛をこめて アメリカの夜」のシナリオを通してトリュフォーの創作の秘密が明かされる。俳優のわがままや技術上のトラブルなど、スケジュールに追い立てられる日々が多彩なエピソードで彩られた。翻訳は映画評論家の山田宏一。
文庫 ある映画の物語
草思社 2020年4月6日(月)発売
価格:税込1760円
新着エッセイ
新着クリエイター人生
水先案内