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綾野剛主演『ホムンクルス』メインテーマはmillennium parade 予告編到着

CINRA.NET

21/2/17(水) 18:00

©2021 山本英夫・小学館/エイベックス・ピクチャーズ

映画『ホムンクルス』のメインテーマをmillennium paradeが手掛けていることがわかった。

4月2日から公開される同作は、2003年から2011年まで『ビッグコミックスピリッツ』で連載され、累計発行部数400万部を記録した山本英夫の漫画『ホムンクルス』をもとにした作品。記憶も社会的地位もなくした主人公の男が、頭蓋骨に穴を開ける実験「トレパネーション」を受けたことで左目に人間の心の歪みが異形として見えるようになり、やがて自らの記憶に隠された真実と共に運命の歯車が動き出していくというあらすじだ。主演を綾野剛、監督を清水崇が務める。Netflixでの全世界独占配信も決定。

メインテーマはmillennium paradeが2月10日にリリースしたアルバム『THE MILLENNIUM PARADE』に収録されている書き下ろし楽曲“Trepanation”。あわせてmillennium paradeの参加メンバーermhoiと江崎文武が劇中音楽を担当していることも発表された。

さらに、予告映像と本ポスタービジュアルが公開。“Trepanation”を使用した予告映像では、綾野剛演じる名越進が成田凌演じる研修医・伊藤学の手術を受ける姿、「本人が抱えている心の歪み。それがあなたには見えるんです」という言葉、名越に見つめられる女性が「見るな!」と叫ぶ様子、岸井ゆきの演じる「謎の女」が名越に「記憶が無いの」と告白する場面、「現実の彼女はもうすぐ思い出しますよ」「ようやく本性出したな」という声などが確認できる。

右目を隠した名越の姿が写し出された本ポスタービジュアルには、「俺は、何を見てるんだ?」というコピーが添えられている。
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綾野剛のコメント

ホムンクルスの驚愕の世界に迷い込んだ人間たちを、さらなる深淵に誘う猛毒を遥かに越える劇薬「Trepanation」が誕生しました。
もはやmillennium paradeに限界は無いのか。
ホムンクルスと作品マッチング純度100%のTrepanationを是非、映画館とNetflixで爆音体感してください。

清水崇監督のコメント

昨年1月、撮影中の歌舞伎町に常田さんがふらっと現れた。
名越/綾野君の紹介だった。
恥ずかしながら紅白に出るアーティストとも知らず、僕は挨拶した。
その飄々としながら自信に溢れた佇まいに、自分の映画を「預けてみたい」と思えた。何故かはわからない。初めての事だった。
江﨑さんやermhoiさんからの予想を裏切る楽曲にも舌を巻いた…凄ぇのが上がってきた。
修正注文はほとんどせず、いい感じの映画が仕上がった。
millennium paradeの「Trepanation」で始まる映画に痺れて欲しい。

常田大希(millennium parade)のコメント

“Trepanation”というめちゃくちゃに格好良い曲を書き下ろしました。
ホムンクルスの撮影にお邪魔した時に、偶然声をかけてきてくれたFriday Night Plansのマスミちゃん。
今回そんな縁もあり、初めて一緒に音楽を奏でた訳ですが、こりゃあとんでもねえシンガーがおるもんだ、と驚愕。正に日本の宝です。
そしてお馴染みブラザー綾野剛との2度目のタッグという訳で、まためちゃくちゃいい曲出来ちゃった訳で、まあなんて相性が良いのでしょうか。
皆様公開をお楽しみに!

ermhoiのコメント

映画音楽はこれまで私にとって目標、そして野望でもありました。
この素晴らしい原作をあの清水監督で再現する、そこに音を乗せられる。
しかも文武との共作。
なんて幸福な出来事なのだろうとずっと世界中に自慢して回りたかったのですが、ようやく解禁になりました!
ホムンクルスの登場人物の複雑な感情と、非現実的と現実が混ざり合う視覚情報とを繋ぎ合わせる、“のり”のような役割ができていれば大変嬉しいです。刺激的です!お楽しみください!

江崎文武のコメント

唯一無二の世界観を持つ作品と対峙すると、自分だけでは決してイメージすることの出来ない、特別な音と巡り逢うことが出来る。
そんな感覚に包まれながらの作曲でした。映画化によって初めて可能になった、聴覚に向けた表現。音楽によって立ち現れる“第六感の世界”も楽しんで頂けますと幸いです。

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