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父と自閉症の息子の逃避行を描く 映画『旅立つ息子へ』3月公開

CINRA.NET

21/1/22(金) 13:30

©2020 Spiro Films LTD.

映画『Here We Are』が『旅立つ息子へ』の邦題で、3月26日から東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。あわせて場面写真が公開された。

『第73回カンヌ国際映画祭』に正式出品された同作はニル・ベルグマン監督の最新作。同作の主人公は、売れっ子のグラフィックデザイナーを引退し、自閉症スペクトラムを抱える20歳のひとり息子・ウリと田舎町で2人暮らししているアハロン。別居中の妻・タマラがウリの将来を心配して全寮制の特別支援施設への入所を決めるが、父との別れにウリがパニックを起こしたことをきっかけに、2人が逃避行をするというあらすじだ。脚本を担当したダナ・イディシスの父親と自閉症スペクトラムを抱える弟の関係をモデルに制作。劇中では、弟のお気に入りだというチャールズ・チャップリンの『キッド』のオマージュも描かれている。

アハロン役にシャイ・アヴィヴィ、ウリ役にノアム・インベル、タマラ役にスマダル・ヴォルフマンがキャスティング。ノアム・インベルはオーディションでこの役を勝ち取り、演技が『ギルバート・グレイプ』のレオナルド・ディカプリオの再来を彷彿させると話題になっているという。

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