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山崎賢人&土屋太鳳ら超豪華キャスト12名が集結! Netflix『今際の国のアリス』ワールドプレミアイベント開催

ぴあ

20/12/8(火) 14:00

Netflix『今際の国のアリス』ワールドプレミアイベント (C) 麻生羽呂・小学館 / ROBOT

山崎賢人と土屋太鳳がW主演を務めるNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』のワールドプレミアイベントが12月7日(月)、東京・MIYASHITA PARKにて開催された。

本作は麻生羽呂の同名漫画を原作に、夢や希望もなく生きていたアリス(山崎)と、人生の中で“生きる意味”を探し続けていたウサギ(土屋)が突然放り込まれた謎の世界「今際の国」で共に信頼を築きながら“でぇす”ゲームに挑む姿を壮大なスケールで描いたファンタジー。『アイアムアヒーロー』や『いぬやしき』の佐藤信介監督がメガホンをとった本作は、12月10日(木)からNetflixにて全世界同時配信となる。

配信に先立ち開催されたワールドプレミアでは、W主演の山崎と土屋、佐藤監督をはじめ、村上虹郎、町田啓太、三吉彩花、桜田通、朝比奈彩、柳俊太郎、吉田美月喜、金子ノブアキ、青柳翔、仲里依紗ら超豪華キャストが集結。会場にはレッドカーペットが敷かれ、その上をフォーマルな衣装に身を包んたキャストたちが歩いて登場した。

全出演者がステージに立つと、佐藤監督も登壇。冒頭では山崎が「本当にワクワクしています!佐藤監督と一緒に世界に向けて映画のようなクオリティでドラマ撮れると聞いてから、最高の作品になったので、早く皆さんに観てほしいなという気持ちでいっぱいです」と現在の心境を語った。また、本格的なアクションシーンに挑んだ土屋は「アクションは壮大でVFXもすごいので、皆様に観てもらえることにドキドキしています。一晩中走って、逃げて、飛んで、私たちも本気で演じているので、本物になっているのではないかなと思っております」とコメント。さらに、アリスとウサギに近付くミステリアスな男・チシヤ役を演じた村上は、本作の魅力について「日々僕らが生きていて、こういう人いるよね!という人と、ちょっと浮世離れしたキャラクターがこの”今際の国”で共存して、成立しているというのがものすごく面白いです」とキャラクターの面白さをアピールした。

イベントでは、当日欠席した山崎演じるアリスの親友・チョータ役の森永からのメッセージも。森永は「このようなスケールが大きく素敵な作品に携われたこと、大変光栄に思っております。撮影している最中はどんな映像になるのか、ワクワクしながら撮影していました」と出演の喜びを語る。そして、アリスのもう一人の親友を演じた町田は「僕たちが一番驚いたのは、渋谷のスクランブル交差点です。あれは実際の渋谷ではなく、すべてオープンセットで撮影しているのですが、その規模感に本当に圧倒的され、そしてあの中でお芝居出来たことに興奮しました。一番印象に残っているのは、僕の人生で二度とないであろう、山崎賢人くんを肩車して渋谷のど真ん中で騒げた事ですね」とスケールの大きさを熱弁した。

また、三吉は「VFXを使って動物とかも出てきます。色々な所にハラハラ感やスリルがあるので、その世界感は見て頂いている皆さんも体感して頂けるんじゃないかと思います」と“げぇむ”の見どころを説明。桜田も「物語が進むにつれて、すごくリアルなVFXが贅沢に使用されています。VFXと人間模様が交わって出来ている作品なので、そこはぜひ観てもらいたいと思います」とVFXのクオリティの高さを語った。朝比奈と柳はMCから迫力ある対決シーンでのアクションについて、朝比奈は「3か月位前からアクションシーンの指導を頂いたんですけれども、最初は柳さんともはじめましてだったので、お互い気を遣いながら合わせていました。撮影が近づくにつれて、柳さんが『当たってもいいよ』という安心感を与えてくださって、やりやすい中撮影させて頂きました」と当時を振り返る。そして、柳も「僕は日本刀で、朝比奈さん素手。朝比奈さんの手足が長いので距離感をつかむのは大変だったんですが、アクション監督の下村さんと朝比奈さんと3人で相談しながら作っていきました」と撮影の裏話を混じえて語った。

続けて、“今際の国”の謎を解く鍵があるとされる“ビーチ”のカリスマ的存在を演じた金子は役作りについて「今回は本当にたくさんのエキストラの方に参加して頂きました。いくら演技でかっこつけてもそれに反応して頂けるかでだいぶ見え方も変わってくると思うんです。本当にご尽力いただいて、改めて御礼申し上げます。またみんなで集まって撮影出来ることを楽しみにしています」と感謝の気持ちを述べる。一方、その“ビーチ”で圧倒的な武力をもつ武闘派のリーダーを演じた青柳が、「原作のキャラクターが、もの凄く筋肉があり、坊主なので、監督に初めてお会いした時に、『なんとかそこはVFXでお願い出来ないか』とお願いしたら監督が『わかりました』って言ってくださったので、あの筋肉と坊主はVFXです!」と冗談で回答すると、町田、土屋、監督から「絶対嘘です!(笑)」とすかさずツッコミが入った。

本作の注目すべき点について、「『生きる』ということです!脚本を読んだ時も感じたのですが、この作品で皆さんの一人一人のお芝居、映像を見て、さらにそれが伝わって来ました。そして私、渋谷のシーンがセットというのが初耳で、すごく戸惑ってます(笑)。そのくらい本当に映像が素晴らしいです!それと”生きること”、この2つが注目ですね!」と笑顔で答えた仲。続けて、吉田は「たくさんのキャラクターが出てくるんですけど、一人一人のそれぞれの生き方や考え方があるのが凄く面白いなと思っていて、しかもそこに”今際の国”だからこその極限状態の言動が生々しく感じられるのが、この作品の魅力だと思います」とコメントした。 さらに、「作り始めたのが3年前なんですけど、その当時は世の中が飽和しきっていました。この世の恐怖とは何だろうと考えながら作り始めたのを懐かしく思います。全員が極限状態の中で戦っていくんですけど、本当の敵は自分の一番嫌な部分だったり、思い出したくない過去。それに向き合っていかなければいけない中で『どう生きるか』ということを突きつけられる、そういったテーマで撮影しました」と明かした佐藤監督。併せて、「あれから世の中の状況が一変しましたが、今だからこそ当時考えていた『生きる』というテーマを希望をもって伝えていければと思います」と本作を通して伝えたいメッセージについて語った。

またイベントの終盤には、本作の全世界配信開始を記念し、渋谷から世界へ向けて「今際の国のアリス」特製クリスマスツリー点灯式を実施。山崎と土屋が代表し、カウントダウンとともに点灯ボタンを押すと、劇中で重要な役割を果たすトランプをモチーフにした全長約4メートルの特製ツリーに光が灯り、「今際の国のアリス」の世界を感じさせる赤い光が一面に放たれMIYASHITA PARKをきらびやかに彩った。さらに雪が降る演出も加わり、キャスト陣からも歓声が上がる。ライトアップしたツリーを見た山崎は「トランプが吊られているクリスマスツリーは初めて!しかも外で最高ですね!盛り上がりますね!」と興奮した様子で答え、土屋は「2020年は色々な事がありましたが、世界中のクリスマスが幸せであるようにと思っています」と笑顔で感想を語った。

最後に土屋は、「みんなが覚悟を決めながら刻んだ作品です。その覚悟をぜひ、世界中の方々に体験して頂きたいです。そして2020年は当たり前の日常が当たり前でなくなった年だと思います。だからこそ今を大切に生きる意味を感じて頂けたらと思います」とまっすぐに力強く語り、山崎は「サバイバル、ミステリー、人間ドラマと色々な要素が詰まっていて、全世代の方に楽しんで頂ける作品になっていると思います。自分が海外ドラマを楽しんでいるように、面白い作品に国境はないと思うので、皆さんに愛される作品になればいいと思います」と語り、イベントは幕を下ろした。

※山崎賢人の「ざき」は「たつさき」が正式表記
※柳俊太郎の「やなぎ」は旧漢字

Netflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』
12月10日(木)より、Netflixにて全世界独占配信

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