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杏沙子「あさこまとめ2019~まとめません~」東京公演の様子。(撮影:星野健太)

杏沙子、2019年を「まとめません!」年内最後のワンマンで未来に届ける新曲連発

ナタリー

19/12/9(月) 18:09

杏沙子が11月23日に大阪・OSAKA MUSE、昨日12月8日に東京・Veats SHIBUYAにてワンマンライブ「あさこまとめ2019~まとめません~」を行った。この記事では昨日の東京公演の模様をレポートする。

2019年は初のフルアルバム「フェルマータ」のリリースやNHK「みんなのうた」への初参加、そして初のドラマ主題歌書き下ろしとさまざまなトピックがあった杏沙子。今年最後のワンマンライブには「あさこまとめ2019~まとめません~」と矛盾したタイトルが付けられていたが、杏沙子はライブ冒頭に「まとめる気なんてさらさらありません!」と宣言し、2020年の発売に向けて制作中の新曲を多数披露した。

8月にシングルとしてリリースされたドラマ「ランウェイ24」の主題歌「ファーストフライト」、そのカップリング「青春という名の季節」と疾走感あふれる2曲でライブをスタートさせた杏沙子は、3曲目に早くも新曲を披露。軽快なロックンロールで、観客は初めて聴く曲ながらすぐに手拍子を合わせて盛り上がった。「2019年の杏沙子はこうでした。まる。って足を止めたくなかったから、今日はこれまで歌ってきた曲も歌うし、新しく生まれた未来に届ける曲たちもいち早く聴いてもらって、目指した景色に向かって飛び続けるその速度がグンと上がる瞬間をみんなと共有できたらいいなと思っています」とライブタイトルに込めた思いを明かした杏沙子は「今日は渋谷を散らかして帰ろうと思います!」と告げ、「ユニセックス」「恋の予防接種」「よっちゃんの運動会」とアルバム「フェルマータ」からバリエーション豊かな3曲を歌った。山本隆二(Key)、森本隆寛(G)、Keity(B / LUCKY TAPES)、若山雅弘(Dr)、Nona*(Key, Perc, Cho)による演奏はライブならではのアレンジが加えられ、「よっちゃんの運動会」では杏沙子もピアニカを手にパフォーマンス。デビュー前の楽曲で構成されたメドレーではWham!「Last Christmas」の一節をマッシュアップするという小粋な演出も見られた。

ライブ中盤にはNHK「みんなのうた」の「ケチャップチャップ」や杏沙子が大学生のときに作った初のオリジナルソング「道」に加え、できあがったばかりだという新曲が3曲披露された。そのうちの1つは、オルガンとアコースティックギターと鉄琴のシンプルな演奏で切ない失恋を歌うバラード。あとの2曲はこれまでになく大人びたムードを持つ楽曲で、杏沙子はこれを“ブラック杏沙子”と称した。終盤の「花火の魔法」ではタオルを回して盛り上がり、続けてコバソロとのコラボ曲「あなたのことが好きだなんて言えないんです。」へ。ラストは人気の「アップルティー」で締めくくり、にぎやかにステージを終えた。

アンコールでは「とっておきの新曲を」と、大阪のスノーボード用品専門店「JSBC SNOW TOWN」のCMソング「こっちがいい」が披露された。杏沙子はさらにもう1曲「天気雨の中の私たち」を歌ってステージを去ったが、満員のVeats SHIBUYAは拍手の音が鳴り止まず、杏沙子は再三ステージへ。「こんなの初めてだから」と戸惑いながら、杏沙子は改めて観客に感謝の言葉を伝え、客席の隅々まで届くよう笑顔で手を振った。

アンコールで歌われた新曲「こっちがいい」が流れる「JSBC SNOW TOWN 2019」のCMは12月7日(土)より近畿地方の2府4県でオンエアされている。

杏沙子「あさこまとめ2019~まとめません~」
2019年12月8日 Veats SHIBUYA セットリスト

01. ファーストフライト
02. 青春という名の季節
03. 新曲
04. ユニセックス
05. 恋の予防接種
06. よっちゃんの運動会
07. メドレー
08. ケチャップチャップ
09. 新曲
10. 道
11. 新曲
12. 新曲
13. 花火の魔法
14. あなたのことが好きだなんて言えないんです。
15. アップルティー
<アンコール>
16. こっちがいい
17. 天気雨の中の私たち

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