フジテレビ系で現在放送中のドラマ『ルパンの娘』が映画化されることが発表された。

横関大の同名小説をもとにした『ルパンの娘』は、深田恭子演じる泥棒一家「Lの一族」の娘・三雲華と、瀬戸康史演じる警察一家の息子・桜庭和馬の禁断の恋を描いた作品。12月10日放送回では特別エピソードとして、『ルパンの娘～愛の物語～』を放送する。大貫勇輔演じる三雲華の幼馴染・円城寺輝と市村正親演じる父の秘められた愛の物語を描く。

映画版では、深田恭子をはじめ、瀬戸康史、橋本環奈、小沢真珠、栗原類、どんぐり、⼩畑乃々、藤岡弘、大貫勇輔、信太昌之、マルシア、我修院達也、麿⾚兒、渡部篤郎らキャスト陣が続投。ドラマ版に引き続き武内英樹が監督を務め、徳永友⼀が脚本を担当する。12⽉中旬にクランクイン予定。

稲葉直人（フジテレビ）プロデューサーのコメント

これまで2シーズンも連続ドラマをやっておいて申し上げるのも何ですが、この『ルパンの娘』はとっても映画向きの企画だと思っていました。いや、正直言うと映画になってくれ～と念じながら企画したことを覚えています。武内監督や脚本の徳永さんとも『映画にできたらいいね』と立ち上げの時から話していました。コロナ禍での撮影は正直大変です。でも、そんなコロナ禍で疲れた方々の心を少しでもホッとさせたいという思いで制作に挑んでいます。幸いスタッフ・キャストのチームワークは抜群に良いので、どんなことでも乗り切れそうです。ドラマを熱心に視聴していただいている方々はもちろん、今までドラマを見ていただけてなかった方々にも思いっきり楽しんでもらえる映画をつくろうと思います。ご期待ください。