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許斐剛が「リョーマ!」語る「携わってくれた人の思いをすべて乗せた映画になった」

ナタリー

前列左より、松山鷹志、高橋美佳子、皆川純子、許斐剛。後列左より竹内良太、武内駿輔、都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大。

「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」の大ヒット御礼舞台挨拶が本日9月18日に東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、原作・製作総指揮担当の許斐剛、キャストの皆川純子、松山鷹志、高橋美佳子、武内駿輔、竹内良太、MCで公式応援団の四千頭身が登壇した。

本作はマンガ「テニスの王子様」と「新テニスの王子様」をつなぐ空白の3カ月を描く物語。竜崎桜乃を演じた高橋は作中でリョーマと桜乃の関係がクローズアップされたことに触れ、「2人はとってもお似合いだと思いました。リョーマくんとのシーンをたくさん作っていただけて感謝しています」と語る。これを受けた越前リョーマ役の皆川は「忘れがちではあるのですが、リョーマは中学生なんですよね。本作では、リョーマが等身大の男の子なんだなということを実感できました」とコメント。若かりし日の越前南次郎に声を当てた松山は「若い声なので、私ではないかな……とちょっと思っておりましたが、許斐先生が『南次郎は、松山さんしかいない』と言ってくれて……どうもありがとう!という気持ちです」と笑みをこぼした。

シリーズ初参加となったテニスギャング・ブー役の武内は「自分が大人になった今でも現役で続いている作品の熱量にどう応えていこうと思っていたのですが、そもそもテニスギャングという設定が強かったです」と笑顔に。フー役の竹内は「テニスギャングというパワーワードとラップ。そして『テニプリ』に出演できるということに、すごくうれしい気持ちになったのを覚えています」と振り返った。

なおイベント中盤にはブーとフーの兄貴的存在・ウルフを演じた杉田智和のメッセージVTRが到着。杉田は「まずはラップから入りました。その中にキャラのセリフもあるので、そこで固めていきました。映画を観るとわかるのですが、ウルフはただの荒くれ者ではないです。ポスターに写る彼の目の奥は優しい。それを隠すためにサングラスを掛けているのかなと思ったりしました」と述べる。

最後に許斐は「『テニプリ』に携わってくれた人の思いをすべて乗せた映画になったと思います。作品を観てものすごく笑って、ものすごく泣いて、最高の気分で劇場をあとにしてくれたらうれしいです」と呼びかけた。

「リョーマ! The Prince of Tennis 新生劇場版テニスの王子様」は全国で公開中。

(c)許斐 剛/集英社 (c)新生劇場版テニスの王子様製作委員会

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