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aiko『LIVE MONSTER』でライブを語る 名物「コール&レスポンス」の誕生秘話も

リアルサウンド

14/2/3(月) 13:48

 aikoが2月2日の『LIVE MONSTER』(日本テレビ系)にゲスト出演し、MCの中村正人(DREAMS COME TRUE)と、独自のライブ演出について語り合った。

 前回のゲストから出された質問をベースに、アーティスト同士ならではの裏話などを掘り下げていく同番組。今回は、前週のゲストであるDragon Ashからの「ライブをする際のこだわりは何ですか?」という質問に沿って、aikoのライブにおけるMCや演出などの魅力を分析した。

 aikoのライブにおける魅力といえば、何といってもaiko自身が全力で動く「ステージング」。aikoはライブで、出来る限りファンから見えるような位置まで、ステージを駆け回る。ときには140mの花道を駆け回ることもあるという。aikoはこの演出について「歌手になって好きな服を着て走り回りたい」という3歳の頃からの夢と、「自分が小さかったので、遠くから見てもアーティストが見えなかった。だから近いところに自分から行って見つけてもらえたらと思って」と、いち音楽ファンの目線から考えたパフォーマンスであることを語った。

 aikoのファン目線の心がけはこれにとどまらない。「ライブを見ているときに、アーティストに覚えてもらいたいし、街中で会って声をかけたりしたかった」という過去の体験から、ライブのアンケートに毎回目を通し、そのメッセージを繰り返し見ることで、自身を追い続けているファンの成長を感じ取っているそうだ。さらに、街中でaikoのグッズを持っているファンを見かけると、自分から突撃していくというエピソードも明かした。

 aikoはライブの演出を「他のことを考える隙を作りたくないし、素敵な時間を過ごしてほしいから」という理由で、毎回趣向を変えてトライしている。また、すべてのライブにおいて大切にしている「せつない」というテーマについては「夏祭りって、金魚すくいをしているその瞬間から終わりに向かっていってる感じで。終わったら『また行こうね』って言い合っている。そんな感じのライブにしたい」と、そのイメージを語った。

 前半最後のライブでは、恋が始まる瞬間をミドルテンポの曲に合わせて、ストレートに切なく歌い上げた、2008年のヒットナンバー「二人」を披露。会場は切なさと楽しさが同居する彼女独自の空気感に包み込まれた。

 後半ではaiko独特のMCである「男子ー!? 女子ー!? そうでない人ー!?」というお決まりのコール&レスポンスについて、「ライブを見に来たお客さんにちょっとでも覚えてもらえる瞬間を作りたいと思ってやり始めた」と語った。このMCはファンだけでなく他のアーティストからも面白いと評価されており、Perfumeは実際のライブで「これaikoさんがやってるんですけど」とわざわざ名前を出してMCに使っているそうだ。また、aiko自身も彼女に触発されており「あのリズム(四つ打ち)の曲、いつかやってみよっかなと思ってるんです」と、四つ打ち曲へ意欲も示した。

 後半のライブでは、先述のコール&レスポンスでファンと掛け合いしたあと、新曲「君の隣」を披露。バレンタインの季節にぴったりの少し切ないナンバーで、ライブを締めくくった。

 番組の最後には、aikoから中村正人へ「父と一緒に初めて音楽番組を見たときに『うれしはずかし朝帰り』を歌っていて、(父が)『朝帰りなんて!!』と言っていた」と、DREAMS COME TRUEについての思い出も語った。

 次回、2月9日(日)のゲストはmiwa。紅白歌合戦にも出場した彼女の「曲作り」の裏側にスポットを当てる予定だ。
(文=編集部)

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