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STU48薮下楓、卒業コンサート「楓がいたこと」に詰め込んだ4年半の思い出

ナタリー

薮下楓 (c)STU48

STU48の薮下楓の卒業コンサート「STU48 薮下楓 卒業コンサート~ 楓がいたこと~」が8月8日に兵庫県・神戸国際会館こくさいホールで開催された。

2017年3月31日にSTU48の1期生としてアイドル活動を始めた薮下。6枚のシングルリリース、握手会、課外ユニット活動、船上劇場公演など、さまざまなことを経験してきた彼女は今年4月、SHOWROOMの配信内で全国のファンに向けて卒業を決断したことを発表した。STU48のメンバーによる卒業コンサートが行われるのは初めてのことで、ファンの後押しがあったのはもちろん、薮下の活動実績を称える形で開催が実現。セットリストは薮下自ら「ファンとメンバーみんながハッピーになってほしい」という思いを込めて選曲した。

MiKER!公演

卒業コンサート前には薮下がリーダーを務める課外活動ユニット・MiKER!の公演が行われ、コメディ要素たっぷりの寸劇がスタート。今後のMiKER!のリーダーを誰が務めるかで揉めるメンバーたちを薮下が仲裁し、「これからのMiKER!、心配すぎてオーマイガー!」と叫んだところで「オーマイガー」のパフォーマンスが始まった。さらに6人はその勢いに乗って「RUN RUN RUN」「夢力」「しぇからしか」を立て続けに披露。観客への挨拶後はメンバーを分けて「生意気リップス」「わがままな流れ星」「友達」などのユニット曲5曲をパフォーマンスしたほか、「#好きなんだ」を全員で歌唱した。続くMCでは、次のリーダーは実際誰になるのかという話題になり、薮下は「リーダー代理もやってくれていたし、頼れる」という理由から矢野帆夏を指名。この先のMiKER!の活躍に期待を込めた。

その後は「春の光、近づいた夏」「抱きしめちゃいけない」「アイシテラブル」などが披露され、メンバーの「薮下楓、愛してる!」というコールで公演が一旦終了。観客の手拍子に応える形で始まったアンコールでは「GIVE ME FIVE」など3曲を続けてパフォーマンスしたのち、矢野が「このメンバーでの公演は今回がラストでしたが、いつも通りのMiKER!が大好きなので、いつものMiKER!公演を楽しみました」と感想を語った。また沖侑果は「1年前に新しくできたユニットとは思えないくらい息の合ったユニットで、これからもこの6人でいると思って、がんばっていきたいなと思いました」と意気込みをコメント。甲斐心愛からは「最後にリーダーの薮下にユニットメンバーで感謝の気持ちを叫びたい」という提案が上がり、メンバーたちは「リーダーありがとう!」と笑顔で声をそろえた。

5人の思いを受け止めた薮下は、「MiKER!のMCは毎回話がそれるけど、そういうところが魅力だし、公演をやっていて楽しかったです。メンバー5人にも助けられたし、MiKER!がこの6人でよかったです。今回もリハーサルから最後まで終始楽しかった公演でした。今日はコロナ禍でも足を運んでくれた方も、配信で観てくれてる方にも感謝です。この6人で過ごした時間はこれからもずっとずっと忘れません。本当に大切な仲間に出会えて幸せです。ありがとうございました」と感謝の気持ちを言葉に。最後に「ずっとずっと」を歌唱し、「これからもMiKERのことよろしくお願いいたします!」とファンに呼びかけた。

STU48 薮下楓 卒業コンサート~楓がいたこと~

夜に行われた「STU48 薮下楓 卒業コンサート~楓がいたこと~」では、影ナレも薮下が担当。注意事項を読み上げたあと、「最後まで自分らしく全力でがんばりますので、よろしくお願いします!」と気合いを入れ、1曲目の「少女たちよ」でも「最後までアイドルがんばりますので見守っていてください!」と力強く叫んだ。その言葉に応えて会場のファンがペンライトでエールを送る中、メンバーたちはシングル表題曲の「暗闇」「風を待つ」「大好きな人」を披露。7曲連続でパフォーマンスが繰り広げれられたユニットコーナー後のMCでは、石田みなみが「ステージ袖で楓を見ると、これが最後だと思って泣きそうになってしまう」と明かし、ほかのメンバーもその話にうなづく。親友の薮下と石田千穂による“ふうちほ”コンビが歌う「思い出のほとんど」の曲中には、2人一緒に涙ぐむ場面も見られた。

メンバーが薮下への“ぶっちゃけトーク”を語るMCコーナーでは、谷口茉妃菜が「楓ちゃんの写真集を注文して速達で届いたものの、まだ見れてなくて……今日帰ったら余韻に浸りながら読みたいと思います」と写真集のタイトル「さよならの余韻」に掛けたトークで会場を和ませ、森下舞羽は「デビュー初期に森下と薮下でステージドリンクの名前を見間違えて、勝手に楓ちゃんの分を飲んじゃっていました」と告白して笑いを起こす。公演の途中にはCSファミリー劇場「イ申テレビ」でおなじみのカンニング竹山がVTR出演し、薮下のデビュー当初の暴露話にメンバー一同爆笑。その内容は野外ロケで薮下と瀧野由美子がささいなことから大ゲンカをし、撮影が中断されてしまったという驚きのエピソードで、卒業コンサート用にこの話を温めていたという2人は「あとにも先にもSTU48でこんなケンカをすることはない思う」と改めて握手をして和解を果たした。

その後、「ここにいたこと」で公演本編は終了。アンコール前には岡田奈々のメッセージ映像がサプライズで上映され、「人一倍責任感が強い楓ちゃん。グループをずっと引っ張ってくれてありがとう。卒業は寂しいですが、卒業したあとも楓ちゃんの人生が素晴らしいものになるように皆さんで背中を押してあげましょう」と観客に「楓ちゃん」コールに合わせた手拍子を促した。そしてアンコールが始まると、ファンの有志から贈られた白いドレスに身を包んだ薮下が登場し、「フラワー」をソロで歌唱。曲の中盤には卒業コンサートオリジナルグッズのプレートライトを持ったメンバーたちもステージに加わり、会場が星空のようにライトアップされた。続いて瀬戸内への感謝の思いを込め、メンバー全員で「瀬戸内の声」を歌った薮下は「アイドル活動を通して、たくさん悩んだり、ファンの皆さんを応援したいと思ったり、人間として成長することができました。私はファンの皆さんのことをずっと忘れないですし、ときどき私のことを思い出してくれるとうれしいです」と挨拶。 STU48の代表曲の1つ「夢力」をラストナンバーとして届けたあと、1人でステージに残って「すっごく幸せでした。またどこかで会いましょう!」と笑顔で一礼し、気球型のセットに乗って退場した。

公演終了後、薮下は船上劇場のSTU48号から神戸国際会館こくさいホールに移して展示されていた自身の壁掛け写真を外し、 アイドル活動最後の仕事を終了。薮下がSTU48のオーディションを受けたのも、1stシングルの表題曲「暗闇」が初披露されたも兵庫県で、卒業コンサートをこの会場でできることを喜んでいた薮下は「アイドルとは、明日への活力となるもの! 卒業後もSTU48を応援していくので皆さんも応援していただけるとうれしいです。瀬戸内は素敵な場所が多いです。プライベートでも遊びに行きたい場所がたくさんあるので、皆さんとどこかでバッタリお会いできたらいいなと 思ってます」と瀬戸内愛を語った。

薮下楓 コメント

卒業コンサートを開催できてすごい嬉しいです。何よりも皆さんの前で最後のステージを見ていただけるのは本当に嬉しいです。セットリストはスタッフさんと相談しながら自分の思入れのある曲を入れたり、なかなか披露できていなかった曲などを入れました! 卒業コンサートのサブタイトル「楓がいたこと」になぞらえて「ここにいたこと」を披露できたことも思い出になりました。
そして、この4年半活動を見てくださりありがとうございました。ファンのみなさんはどんな時も私の味方で、「楓ちゃんを見ていると元気になる!」って言ってくださって楽しくお話ししてくださったりしてくれて嬉しかったです。自信がない時も支えてくださっているファンの方の言葉で元気付けられました。皆さんと出会えて本当に幸せです。
アイドルとは、明日への活力となるもの!卒業後もSTU48を応援していくので皆さんも応援していただけると嬉しいです。瀬戸内は素敵な場所が多いです。プライベートでも遊びに行きたい場所がたくさんあるので、皆さんとどこかでバッタリお会いできたらいいなと思ってます
私はこれからアイドルではなくなります。卒業後の次のことは秘密です(笑)
いつも活動を支えてくださったファンの方々、スタッフの皆さん、そしてメンバーのみんな ありがとうございました!

STU48「薮下楓 卒業コンサート~楓がいたこと~」2021年8月8日 神戸国際会館こくさいホール セットリスト

MiKER!公演

01. オーマイガー
02. RUN RUN RUN
03. 夢力
04. しぇからしか
05. 生意気リップス
06. 炎上路線
07. わがままな流れ星
08. スキャンダラスに行こう
09. 友達
10. #好きなんだ
11. 春の光、近づいた夏
12. 2人乗りの自転車
13. 抱きしめちゃいけない
14. オネストマン
15. アイシテラブル
<アンコール>
16. GIVE ME FIVE
17. 好きになれただけで幸せだ
18. 一杯の水
19. ずっとずっと

薮下楓 卒業コンサート~楓がいたこと~

01. 少女たちよ
02. 誰かがいつか好きだと言ってくれる日まで
03. 暗闇
04. 風を待つ
05. 大好きな人
06. 黒い天使
07. 君について
08. 短日植物
09. やがて菜の花が咲く頃
10. 自分らしさ
11. おNEWの上履き
12. 虹の作り方
13. 思い出のほとんど
14. おはようから始まる世界
15. 手をつなぎながら
16. 思い出マイフレンド
17. 法定速度と優越感
18. 片思いよりも思い出を…
19. 君のことが好きだから 兵庫ver
20. 僕のYELL
21. ここにいたこと
<アンコール>
22. フラワー
23. 瀬戸内の声
24. 夢力

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