クリストファー・ノーラン最新作「TENET テネット」より、主要キャラクター4人にスポットを当てた特別映像がそれぞれYouTubeで解禁された。

「TENET」という謎の単語をキーワードに、第3次世界大戦を防ぐミッションを課せられた名もなきエージェントの姿を描いた本作。ジョン・デヴィッド・ワシントンが主人公に扮したほか、ロバート・パティンソンが相棒ニール、ケネス・ブラナーがロシアの富豪で未来と現在をつなぐ重要な鍵を握るアンドレイ・セイター、エリザベス・デビッキがセイターの秘密を知る妻・キャットを演じた。

4人の映像には、メイキングとインタビューを収録。米海軍特殊部隊出身で強靭な肉体を持つ主人公を演じたワシントンが、アクションシーンの訓練を行う様子も確認できる。ノーランは「非常に大きな身体的な要求が彼には課せられた」「情熱とスキルを兼ね備えた役者がいなければ、カメラで撮影するのは不可能だった」と称賛した。

パティンソンはニールの人物像を「混沌を楽しむタイプの人間だ。物事の筋が通らない状況を好む」と紹介しつつ、映画の見どころをコメント。ブラナーは「『TENET テネット』の世界に足を踏み入れたら、映画館の椅子にしっかり捕まらないといけない」と期待をあおり、デビッキは「人類存亡を描いた大作映画」と紹介しつつ「その中に人間らしい物語がある」とアピールしている。

「TENET テネット」は9月18日より全国ロードショー。

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