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三代目 J SOUL BROTHERS「Rat-tat-tat」のMVが生むさらなる中毒性 グループの可能性を大きく広げる楽曲に

リアルサウンド

20/2/7(金) 7:00

 三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE(以下、三代目JSB)の楽曲「Rat-tat-tat」のMVが1月29日に公開された。同曲は若者の間ではSNSで大流行中の一曲であるが、MVではさらなる中毒性の高さで話題を呼んでいる。

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 「Rat-tat-tat」は、2019年9月に三代目JSBにとって初の配信限定のデジタルシングルとしてリリースされた。グループの持ち味である王道のクールさとは異なり、コミカルなダンスと音楽で三代目JSBの新たな魅力を発揮している。同曲はメンバーのNAOTOと山下健二郎がアンバサダーに就任したユニバーサル・スタジオ・ジャパンの期間限定イベント『ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン』内で行われていた「ゾンビ・デ・ダンス」のCMソングで話題に。メンバーの小林直己が考案した“Rat-tat-tatダンス”の振り付けは、一度見たら忘れられない中毒性があり、イベントのキャンペーンという枠組みを超え、動画投稿アプリ・TikTokでは「#ラタタダンス」で真似して踊る若者が急増。現在では同アプリ内の再生回数が2億回以上を記録している。三代目JSBは2019年末の音楽特番でも「Rat-tat-tat」を披露し、大人のやんちゃさ溢れるステージを届け、幅広い世代にアピールしてきた。

 公開されたMVではメンバーがそれぞれコスプレを披露、NAOTOがホストに扮したホストクラブのシーンでは現代ホスト界の帝王・ROLANDが出演している。MVではNAOTOのホスト以外に、山下は魚市場の人、小林はスポーツジムのインストラクター、岩田剛典は教師、登坂広臣は保育士、ELLYはヤンキー、今市隆二は少年野球のコーチ、と様々なコスプレを披露。普段のカッコいいメンバーと、各々が挑戦したバラエティ豊かなコスプレとのギャップもこれまでのMVにはなかったような魅力の一つであり、見どころとなっている。

 三代目JSBがコミカル感満載のコンセプトにトライした「Rat-tat-tat」のMVは、子供達と共演したり、メンバー全員で白ぶちのサンブラスをかけてダンスをしたりと、ノリノリなダンスサウンドとは相反するシチュエーションが盛り込まれているからこそ、その組み合わせが面白く感じるのだ。また、インパクト抜群の「Rat-tat-tat」をきっかけに、幅広い世代に三代目JSBをアピール出来たことで、TikTokのユーザーやコアファン以外のリスナーとの距離を縮めることにも成功したように感じる。三代目JSBがコミカルな楽曲を歌うこと自体に意外性があるものの、今回クスッと笑えるような演出に全力で応え、真面目に全力でふざけていることも笑いを誘う要素の一つであり、その全力さが三代目JSBらしく「逆にかっこいい!」と思わせるポイントにもなっているのだ。プロモーションもこれまでとは一味違う振り切り方でダンスや楽曲の魅力を伝えており、三代目JSBの「手の届かないような煌めき」といった従来のイメージを変えることもできたのではないだろうか。

 真似しやすい、中毒性が高いといっただけではなく、面白いからこそ何度も繰り返し見たくなる「Rat-tat-tat」のMV。王道のクールさで人気を獲得してきた三代目JSBにとっては変化球に感じられるものの、今後も三代目JSBを代表する1曲になるだろう。

 また今回の「Rat-tat-tat」のMVで三代目JSBの持ち味の幅も広がったことにより、新しいエンタテインメントの形を提供することに成功し、グループとしての可能性を大きく広げたと言えるだろう。「LDH PERFECT YEAR」としてEXILE TRIBEはエンタテインメントの拡張もテーマの一つとして掲げているが、今回のようなユニークさとかっこよさが融合した三代目JSBの姿を見せたこともまた新たな挑戦と言えるだろう。「#ラタタダンス」や音楽番組での披露で巻き起こった「Rat-tat-tat」ブームは、今回のMV公開でさらに拍車をかけるのではないだろうか。MVとともに楽曲「Rat-tat-tat」を楽しみ尽くしてほしい。(momotoxic)

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