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ケイコレ〜稽古着ファッションをお届け〜 Vol.50 永田凜・福原稚菜は動きやすさ重視で元気に稽古!

ナタリー

左から永田凜、福原稚菜。

アーティストたちの稽古着ファッションをお見せするコラム「ケイコレ」。本コラムでは、普段あまり見ることのできない、彼らの稽古場でのファッションをダイアリー形式でご紹介。おしゃれな共演者や、いつか手にしたい稽古アイテム、さらに作品の魅力についても語ってもらう。

第50回には、新国立劇場が実施するフルオーディション企画の第4弾「イロアセル」より、永田凜と福原稚菜が登場。倉持裕が作・演出を務める本作では、住人の言葉にそれぞれ固有の色がついてしまう、とある島を舞台にした物語が展開する。永田は、作中に登場する架空のスポーツ“カンチェラ”の前世界チャンピオン“アズル”役を、福原は、カンチェラの現世界チャンピオン“ライ”役を演じる。演じる役がスポーツ選手ということもあり、2人の稽古着は動きやすそうなものばかり。フレッシュさあふれるポージングにも注目してほしい。

Day1

永田凜

上のチャンピオンのTシャツは生地もちょうど良く、着心地が良いのでお気に入りです♪
下のズボンも動きやすいものにしました。

福原稚菜

速乾性のあるドライTシャツとCHUMSのジャージーの組み合わせです。Tシャツのバックには自分の切り絵作品をプリントしています。ズボンはペンギンのようなシルエットとターコイズブルーがかわいくてお気に入りです。

Day2

永田凜

Tシャツはプレゼントでいただいたもので、下は私の好きなBLACKPINKというアーティストのズボンです。

福原稚菜

この日はカンチェラの稽古があったので、衣装に近いシルエットになるものにしました。初舞台の差し入れで友達がくれたadidasのズボンと、大好きなパキケファロサウルスをプリントしたTシャツです。

Day3

永田凜

グレーと白でセットアップ風にしました。
軽い生地なので動きやすいです。

福原稚菜

最後は薄手のセットアップジャージーです! この日は稽古場に取材や撮影が入ることもあり、ロゴなどの入っていないシンプルな稽古着にしました。汗をかいてもすぐ乾く素材で、カンチェラ練習でもよく着ています。

稽古着におけるこだわりは?

永田凜

サポーターを付けて走ったりするので、動きやすさを重視しながら、気分が上がるようにかわいいアイテムも取り入れて稽古着を選んでいます。

福原稚菜

基本的には動きやすい服にしていますが、衣装が固まってきたらシルエットの近いものを着ることもあります。運動量によってはたくさん汗をかくのでドライ素材のTシャツは欠かせません。

「稽古着おしゃれだな!」と思う共演者は誰ですか?

永田凜

囚人役の箱田(暁史)さんはいつも全身真っ黒なんですが、とてもシンプルで良いなあと思っています。

福原稚菜

東風(万智子)さんが、長ズボンのジャージーの裾を少し折ってまくっているのですが、その下にいつも黒のレギンスを履いていて、それが個人的には「カッコいい!」と刺さりました。こっそり真似している日もあります……!

いつか手にしたい憧れの稽古アイテムは?

永田凜

普段使いもできるセットアップの洋服をいつかゲットしたいです。

福原稚菜

カンチェラ稽古用にお借りしたオニツカタイガーの靴が自分でも欲しいです! すごく動きやすいし、軽くて感動しました。あと、(衣装の)靴選びの際に出てきた五本指の靴も気になっています。

「イロアセル」で、特に注目してほしいのはどんなところ?

永田凜

“言葉に色”があり、“いつ”“どこで”発言しても“誰の言葉なのか”が特定される島の人々と、外からやってきた“言葉に色のない”囚人と看守を中心に、周りの環境がどう“変化”していくのか、そして未知のスポーツ“カンチェラ”とは……。
文字によるコミュニケーションツールが日常化した現在に、この作品に込められた問いかけたいモノをしっかりとお伝えできるよう励みます。

福原稚菜

言葉に色がつくということで、客席からどのように色が見えるのか私自身も楽しみです。また、島民たちはどこでどんな会話をしているのか、自分だったら何を話し、胸に秘めるのかも想像してみてください。カンチェラがどんな競技なのかも、お楽しみに!!

プロフィール

永田凜(ナガタリン)

2002年、長崎県生まれ。第103回全国高等学校野球選手権長崎大会イメージガール。長崎文化放送「トコトンHappyサタデー」の月1レギュラー。映像出演作に、テレビドラマ「初めて恋をした日に読む話」、ドラマ「虫籠の錠前」、映画「砕け散るところを見せてあげる」など。舞台出演作に「ゲートシティーの恋2020」「清らかな水のように~私たちの1945~」がある。

福原稚菜(フクハラワカナ)

1994年、埼玉県生まれ。映像出演作に、映画「サムライマラソン」「バイプレイヤーズ」「退魔戦騎トリプルランサー」、テレビドラマ「法医学教室の事件ファイル」など。舞台出演作に「ゲートシティーの恋」「レディ・ア・ゴーゴー!! 2019」「どのくらいエフェクト」などがある。切り絵作家としても活動している。

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