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「千と千尋」不思議の町や「猫の恩返し」猫の事務所がジブリパークに登場

ナタリー

20/2/5(水) 17:50

ジブリの大倉庫エリアに建設される「不思議の町」のデザイン画。

2022年秋に開業を目指すジブリパークについて、愛知県が新たな施設イメージを発表した。

2005年開催の愛知万博「愛・地球博」でメイン会場となった愛・地球博記念公園内にオープンするジブリパーク。スタジオジブリと県が協力し、公園の敷地内にスタジオジブリ作品の世界観を再現する。これまで、全5エリアの基本デザインが発表されていた。

今回明らかになったのは、各エリアの新たな展示内容。来場者を迎えるメインゲートとなる「青春の丘エリア」では、「ハウルの動く城」のモチーフを取り入れたエレベーター棟や、「耳をすませば」の地球屋が建設されることは既報の通りだが、「猫の恩返し」に登場する猫の事務所も設置されることがわかった。なお、猫の事務所は猫サイズでの設計となる。スタジオジブリの展示物を収蔵する「ジブリの大倉庫エリア」には、約170席の映像展示室が設置されるほか、「千と千尋の神隠し」に登場する「不思議の町」が整備される予定だ。「となりのトトロ」の世界観をイメージした「どんどこ森エリア」には、既設のサツキとメイの家に加え、同作に登場する社と社務所が置かれるほか、散策路も敷かれる。

「もののけ姫」をモチーフとする「もののけの里エリア」では、主な施設としてタタラ場や炭焼き小屋、休憩処を設置。「魔女の谷エリア」では“ジブリ作品の体験を通した展示と遊び、休憩等の複合的空間”をテーマとして掲げ、5エリアの中で最大となる約2.9haの敷地にハウルの城や「魔女の宅急便」のキキの実家・オキノ邸を再現するほか、レストラン棟を建てる。

「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」は2022年秋、「もののけの里エリア」「魔女の谷エリア」は翌2023年度内にオープン予定だ。

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