アダム・ドライバーら出演、ジム・ジャームッシュのゾンビ映画がカンヌOP作品に決定
19/4/11(木) 12:00
「The Dead Don't Die(原題)」(写真提供:Focus Features / PLANET PHOTOS / ゼータ イメージ)
ジム・ジャームッシュの新作「The Dead Don't Die(原題)」が、第72回カンヌ国際映画祭のオープニング作品に決定した。
同映画祭では1984年に「ストレンジャー・ザン・パラダイス」でカメラドール、2005年に「ブロークン・フラワーズ」でグランプリに輝いているジャームッシュ。1993年には「Coffee and Cigarettes III(原題)」で短編部門パルムドールを受賞した。新作「The Dead Don't Die」は今年度のコンペティション部門に選出されており、フランス現地時間5月14日に実施されるオープニング上映がワールドプレミアにあたる。
「The Dead Don't Die」はアメリカ・センターヴィルを舞台に、突如墓からよみがえったゾンビと戦う人々を描く作品。YouTubeでは予告編も公開されており、警官役で出演するビル・マーレイ、アダム・ドライバー、クロエ・セヴィニーの姿が確認できる。さらにティルダ・スウィントン演じる人物が死体にメイクする様子や、刀を振り回しゾンビと戦うシーンも。本作にはそのほか、スティーヴ・ブシェミ、ダニー・グローヴァー、ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ、ロージー・ペレスも出演。イギー・ポップ、セレーナ・ゴメス、RZA、サラ・ドライヴァー、オースティン・バトラー、ルカ・サバト、エスター・バリント、キャロル・ケイン、トム・ウェイツもキャストに名を連ねる。
「The Dead Don't Die」はフランスにて5月14日、アメリカにて6月14日に公開。アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥが審査員長を務める第72回カンヌ国際映画祭コンペティション部門の受賞結果は、フランス現地時間5月25日に発表される。
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