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「鬼ガール!!」井頭愛海が大阪で舞台挨拶、護摩法要に「ご利益がありますね!」

ナタリー

20/10/4(日) 13:05

「鬼ガール!!」特別試写会の様子。左から梶原徹也、井頭愛海、瀧川元気。

「鬼ガール!!」の特別試写会が10月3日に大阪・大阪市中央公会堂で行われ主演を務めた井頭愛海、監督の瀧川元気らが登壇した。

今も鬼伝説が残る大阪の“秘境”奥河内を舞台に、鬼族の血を引く少女・鬼瓦ももかを主人公にした本作。“鬼”であることにコンプレックスを持つ彼女が、憧れの高校生活で仲間たちとの映画作りに励むさまを描く。映画は大阪・河内長野の自治体や観光協会が全面協力する地方創生映画として製作された。

地元が奥河内である井頭は、本作で映画初主演。縁を感じたオファーについて「本当にうれしくて、(マネージャーと)ハイタッチをして喜びました!」と振り返る。また「大阪ならではのクスッと笑えるシーンもあって、私もコメディに初めて挑戦したので、そこも合わせて楽しんでいただければうれしいです!」とアピール。瀧川は「板垣瑞生くんや上村海成くん、桜田ひよりさんが演じてくれたキャラクター全員が個性的。普通の人は1人もいないんです(笑)。そこもぜひ楽しんでいただきたいです 」とキャスト陣の魅力に触れつつ「魂を込めて作りました! 特に映画のラスト20分に出てくる“連鎖劇”のシーンはキャスト・スタッフ一丸となって作り上げたシーンなので、ぜひ注目してください」と見どころを語った。

イベントには元THE BLUE HEARTSのドラマーで、本作で音楽プロデューサーを務めた梶原徹也も登壇。劇中には深尾あむ演じるももかの妹・りりかによるガールズバンド“鬼ロック”の「TRAIN-TRAIN」の演奏シーンもあり、梶原は「リアルタイムで僕たちの曲を聴いていた世代とは違う世代の子たちですが、すごく一生懸命に練習している姿を見て、僕も全力で作品でのパフォーマンスシーンに取り組みました」と感慨深げにコメントする。

上映後のスペシャルイベントとして、梶原や和太鼓奏者の陽介、奥河内3ヶ寺の住職らが映画の中でも披露している護摩法要を壇上でパフォーマンス。住職たちが唱える般若心経に合わせ、ドラムと和太鼓の音がミックスされる臨場感たっぷりのセッションに。締めくくりに陽介が映画のテーマに通じる「生きるとは、生きたいように生きること!」と叫ぶと、会場からは拍手が沸き起こった。再登壇した井頭は「感動しすぎて涙が出ました! 撮影のときも護摩法要のシーンは近くで見ていたのですが、改めて舞台で拝見すると、本当に迫力があって、ご利益がありますね!」と興奮気味に語っていた。

「鬼ガール!!」は10月9日に大阪で先行公開。その後、10月16日より東京ほか全国で順次封切られる。

(c)2020映画「鬼ガール!!」製作委員会

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