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中居正広、アニソン歌手デビューはギャラ次第? 「皆さん使いたいときは高いです」

リアルサウンド

18/9/6(木) 13:00

 中居正広がMCを務めるトークバラエティ『ナカイの窓』(日本テレビ系)。9月5日放送回では、ゲストに加藤夏希を迎え、「ナカイの窓×アニメ」の模様がオンエアされた。

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 今回は、代々木アニメーション学院でアニメーション業界のスペシャリストたちと円卓トークを繰り広げた。アニメにあまり詳しくないという中居は、加藤から「中居さんの印象は、アニメの関連の方が来ると引いちゃうっていうイメージがあって……」と言われると、「そんなことない!」と即座に否定した。続けて、引いているわけではなく、詳しくないからこそ、どう接すればいいのかがわからないと説明する中居は「たとえば、一番困るのは、声優さん全員集合、“すごい人です。誰々さんです。”って言って、その人たちがアニメの声をやってくれても、誰だかがわかんないから」とコメント。「でも一応、“うわぁ、本物だ!”とは言うけども」と呟くと、すかさずゲストMCのバカリズムが「言うんだ!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。

 円卓トークには、元スタジオジブリのアニメーター、監督として活躍し、今はスタジオポノックを率いている米林宏昌監督、細田守監督と共にスタジオ地図を立ち上げた映画プロデューサーの齋藤優一郎、『進撃の巨人』の主人公エレン・イェーガー役などを務める人気声優の梶裕貴、50曲以上のアニメ・ゲームの主題歌を担当している歌手のMay’nが登場。

 冒頭で、米林監督と齋藤プロデューサーが関わった作品を振り返ると、今までアニメ映画をほとんど観てこなかったという中居が「観てみよっかな~」と興味を持ち始める。「どれから観たらいいのか……。あんまり難しいのきちゃって、そこで2時間観たときに“あれ~、やっぱりちょっと違った”って思いたくないんですよ」と話す中居は、「2時間15分とかになるともう飽きてきちゃうんだよね」と語った。続けて「自分が出てても飽きてくるんだから。“もう、なげぇ~よ、おい”って。“いつ貝になるんだよ!”みたいな。俺、そんなに貝になりたかったわけじゃないよ。あのときは言ったよ、貝になりたいって言ってたけど。今振り返ると俺、そんなに貝になりたくなかったって思う」と自身が主演を務めた映画『私は貝になりたい』(2008年)を例に挙げて冗談を言い、スタジオを笑いで包んだ。

 またアニソンの話題になり、May’nが、30分のTVアニメのオープニングとエンディングで使われる楽曲の長さは90秒に決まっていることを説明。90秒の最初と最後が半秒ずつ無音になるため、アニソンは必ず89秒と決まっているのだとか。アニソンについてMay’nが「間に合わないので、もうとにかくテンポが早くなってきてます、最近。詰め込むから。どれだけドラマを生み出せるかっていうのはこだわってますね。なのでBPMが210ぐらいは私はあって……」と語ると、バカリズムが「(BPM210は)早いんですか?」と中居に問いかける。「早いです。もうね、早口言葉みたいだね」と答える中居に、齋藤プロデューサーが「中居さんも(アニソン)歌えるんじゃないですかね?」と提案すると、「僕、(ギャラが)高いんですよ。だから、皆さん使いたいときは高いです」と言い、スタジオから笑いを誘った。

 梶が声優を務めているアニメ映画『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』の舞台挨拶で、梶が「夏は暑いから、じゃあ俺が冷やしてやる!」と口にする姿が映し出されると、「なんだよ~! 俺でも言ったことないわ!」といじる中居。恥ずかしそうに照れる梶は、「僕も初めて言いましたけど。“役で挨拶してください”っていうのがありまして……」と事の成り行きを説明する。

 また代々木アニメーション学院の声優志望クラスに、中居、バカリズム、加藤、梶がサプライズで登場することに。先に顔を出した中居、バカリズム、加藤よりも後から来た梶への反応の方が大きかったため、中居は「オイ! 今まで何だったんだよ!」と地団駄を踏みながら悔しがった。

 次回9月12日の放送では、おかずクラブをゲストに迎え、「ナカイの窓×美容」の模様をオンエア予定だ。(文=向原康太)

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