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歴代記録更新の超大作も! 2022年の気になる海外映画をチェック!

ぴあ

今年公開を予定している外国映画(一部)

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2022年がやってきた。昨年はコロナ禍で公開が延期になっていた作品のいくつかが劇場でついに披露され、久々に映画館に足を運んだ人も多かったようだ。今年も大スクリーンで楽しみたい超大作がズラリと並ぶ予定で、興行記録の更新を期待されている超ビッグタイトルも控えている。

『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

昨年末から全世界で公開され記録的なデビューを飾った『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が1月7日(金)から日本で公開になる。トム・ホランドがピーター・パーカー=スパイダーマンを演じるシリーズの最新作で、予告編には過去のスパイダーマン映画に登場した悪役たちが姿を見せている。これは一体、どんなことが起こるのか? 早めに劇場に足を運んでスクリーンで衝撃的なシーンの数々を体験したいところだ。ちなみに今年はアニメーション映画『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース パート1(原題)』も公開される予定だ。

そのほか、巨匠スティーヴン・スピルバーグ監督が手がけるミュージカル映画『ウエスト・サイド・ストーリー』や、名作のその後を描く『ゴーストバスターズ/アフターライフ』、ウェス・アンダーソン監督の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』、日本発の人気ゲームが再び映画化される『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』、オスカー監督になったギレルモ・デル・トロ待望の新作映画『ナイトメア・アリー』など、春を迎えるまでに話題作がドッと公開になる。

『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』

そして4月には待望の『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』が登場する。『ハリー・ポッター』シリーズと同じ世界観を共有するシリーズの第3作で、少し変わった魔法生物学者ニュート・スキャマンダーが主人公。前2作に続いてシリーズの生みの親J・K・ローリングが脚本を執筆しており、物語がいよいよ本格的に動き出すことになりそうだ。

『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』

夏は大作が映画館に揃い賑わいを見せるが、今年は『ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)』が注目を集めそうだ。

太古の世界の覇者である恐竜たちが現代に甦る『ジュラシック・ワールド』シリーズの最新作で、前作のラストで恐竜たちはついに人間の暮らすエリアに放たれた。これまでは限定された孤島や屋敷でのパニックだったが、最新作ではおそらくシリーズ最大規模、想像もしないパニックとドラマが描かれることになる。

さらに2022年は、トム・クルーズの主演作が2本も公開になる。5月には自身の出世作の続編『トップガン マーヴェリック』が公開。前作では若いパイロット候補生だった主人公マーヴェリックが、米国海軍の養成学校“トップガン”に教官として戻ってくる。スタントは自分でやらずにはいられないトムだけに、本作の飛行シーンも観客の度肝を抜くものになっているはずだ。さらに今年は待望の『ミッション:インポッシブル』の7作目の公開も予定されている。

マーベル映画、DC映画は今年も新作が続々公開!

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』

大ヒット作を連発しているマーベル・スタジオ映画は今年も手をゆるめることなく新作を用意している。昨年は、ブラック・ウィドウの単独主演作がついに公開され、シャン・チーとエターナルズがユニバースに参加したが、今年は5月公開の『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』でタイトル通り“マルチバース=多次元”がついに本格的に導入される。さらに『ソー ラブ&サンダー(原題)』や『ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)』なども今年の公開に向けて制作中。マーベルの映画はディズニー・プラスで配信されるオリジナル作品とも連携しており、しっかりと追いかけていくことで1本の映画では味わえない物語の広がりが楽しめる。

そして、マーベルと並び立つ雄、DCも大作映画を数多く準備している。3月には『THE BATMAN-ザ・バットマン-』が公開され、アイコン的な存在になっているバットマンの新たな物語が描かれる。本作は主人公ブルースがまだバットマンになったばかりの若い頃の物語が描かれるようで、過去につくられたテレビシリーズや、クリストファー・ノーランが手がけた“ダークナイト”トリロジーとは異なる新たなバットマンがスクリーンに姿を現す。

そのほか、ドウェイン・ジョンソンが主演を務める『ブラックアダム(原題)』や、目に止まらぬ速さで移動する人気キャラクターが主人公の『ザ・フラッシュ(原題)』、ジェームズ・ワンが再び監督を務める『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)』も待機中。『ザ・フラッシュ(原題)』にはベン・アフレック演じるバットマンだけでなく、名優マイケル・キートン演じるバットマンも登場するそうで。こちらも“多次元”が本格的に導入されることになりそうだ。

日本生まれの大スターが映画に! 気になるアニメーション作品

『SING/シング:ネクストステージ』

アニメーション映画では、ピクサーが春に『私ときどきレッサーパンダ』、夏に『トイ・ストーリー』シリーズの人気キャラクター“バズ”の知られざる物語を描く『バズ・ライトイヤー』の公開を予定しており、大ヒットを記録した『SING/シング』の最新作『SING/シング:ネクストステージ』や、みんな大好きミニオンが活躍する『ミニオンズ フィーバー』も公開予定。

さらにアメリカでは12月に『スーパーマリオ(原題)』が登場する。日本で生まれたスーパースター、マリオを任天堂とイルミネーション・エンタテインメントが共同で映画化するもので、日本での公開時期はまだ発表されていないが、この映画を世界で一番楽しみにしているのは日本のファンではないだろうか。

そして、アメリカでは同じ12月に『アバター2』の公開が予定されている(日本での公開日は未発表)。歴代の興行記録を塗り替え、世界中に3D映画ブームを巻き起こした『アバター』の続編で、前作の主人公ジェイクとネイティリの子どもたちの物語が描かれる。引き続き、ジェームズ・キャメロンが監督を務め、サム・ワーシントンやゾーイ・サルダナらが続投。今回も世界の興行記録を更新することになるのか? どんな内容になるにせよ、映画館でその内容を確かめたい、避けて通ることのできないほどの話題作といっていいだろう。

昨年に続いて、今年も世界はまだコロナ禍にあり、状況も日々変化しているため、公開が予定されている作品も延期や公開日が再設定される可能性はある。しかし、『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』が公開から12日間で世界興収10億ドルを突破するなど、世界的に映画館に観客は戻りつつある。今年もできることなら大きな映画館で、みんなで集まって映画を楽しみたい。

2022年に公開予定の外国映画(一部)

1月7日 スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
1月14日 クライ・マッチョ
1月14日 ハウス・オブ・グッチ
1月28日 フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊
1月28日 バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ
2月4日 ゴーストバスターズ/アフターライフ
2月11日 ウエスト・サイド・ストーリー
2月23日 ドリームプラン
2月25日 ナイル殺人事件
3月11日 THE BATMAN-ザ・バットマン-
3月11日 私ときどきレッサーパンダ
3月18日 SING/シング:ネクストステージ
3月25日 ナイトメア・アリー
4月8日 ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密
5月 ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス
5月27日 トップガン マーヴェリック
夏 ジュラシック・ワールド/ドミニオン(原題)
7月 バズ・ライトイヤー
夏 ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ
2022年    モービウス
2022年    ミニオンズ フィーバー
2022年    アンチャーテッド
2022年    スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース (パート1)(原題)
2022年    ソー ラブ&サンダー(原題)
2022年    ブラックアダム(原題)
2022年    ミッション:インポッシブル7(仮題)
2022年    ザ・フラッシュ(原題)
2022年    ブラックパンサー:ワカンダ・フォーエバー(原題)
2022年    アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム(原題)
2022年    スーパーマリオ(原題)
2022年    アバター2(仮題)

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