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『3月女性史月間特集』でA・ヴァルダ作品や日本初公開のフェミニズム映画

CINRA.NET

19/3/2(土) 11:37

©agnes varda et enfants 1994

特集上映『3月女性史月間特集 Kawasaki FEMINIST FILM MONTH』が本日3月2日から神奈川・川崎市市民ミュージアム 1F映像ホールで開催される。

同特集は、ジェンダー間の平等と、女性の権利や地位向上のために1975年に制定された3月8日の「国際女性デー」を祝して行なわれる上映企画。映画史においてより豊かな映画表現を追求してきた女性作家の作品を3つの特集に分けて上映する。

第1特集は、前衛芸術の系譜を継承しつつ、ダンスや文化人類学的関心から映像における身体表現を追求したマヤ・デレンにフォーカス。デレンの全映画作品と彼女の人生を紐解くドキュメンタリーが上映される。

第2特集はリジー・ボーデン、イヴォンヌ・レイナーの2人に焦点を当てる「アメリカ・インディペンデント映画特集」。ニューヨークでゲリラ的に撮影を行なって5年の歳月をかけて完成させたボーデンの『ボーン・イン・フレイムズ』と、レイナーが監督を務めた『特権』が紹介される。『ボーン・イン・フレイムズ』は日本初上映となり、3月17日の上映後には『フェミニズム映画講座』が開講される。

また第3特集ではアニエス・ヴァルダを取り上げる。上映作品には『5時から7時までのクレオ』『幸福(しあわせ)』『ジャック・ドゥミの少年期』の3作品がラインナップしている。

上映スケジュールなどの詳細は川崎市市民ミュージアムのオフィシャルサイトで確認しよう。

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