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上戸彩、堺雅人の妻役で『半沢直樹』続投へ 「とにかく私は全力で演じたい」

リアルサウンド

20/2/26(水) 6:00

 上戸彩が、4月より放送がスタートするTBS日曜劇場『半沢直樹』に出演することが決定した。

【写真】上戸彩と堺雅人

 前作と同じく、池井戸潤の『半沢直樹』シリーズから『ロスジェネの逆襲』と『銀翼のイカロス』(ダイヤモンド社/講談社文庫)を原作とした本作。主人公の半沢直樹を、前作に引き続き堺雅人が演じる。前作では「やられたらやり返す。倍返しだ!」の決めゼリフが社会現象になるほどの熱演を見せた堺に続き、前作に登場した半沢の妻役で上戸が続編にも出演する。

 上戸が演じるのは、前作同様、不正を働く個人の謀略、理不尽な組織の理屈と真っ向からぶつかり合う半沢を献身的に支える、夫思いの妻・半沢花。閉鎖的・封建的な男社会の中で繰り広げられる激しい戦いを描いた前作で、時に優しく、時に厳しく夫を励ます彼女の存在と視点は作品にとって貴重であり、欠かせない存在であった。そして、弁の立つ半沢が“唯一かなわない相手”でもあり、半沢に対して口うるさく言うこともあるが、その明るさは彼の救いにもなっていた。また、愛する夫の力になろうと、半沢の敵である浅野支店長(石丸幹二)の妻・利恵(中島ひろ子)らが開く「奥様会」に、本心では苦手と思いながらも参加し情報収集に奔走。さらに、アルバイトを始めて夫に新しいカバンをプレゼントするなど、懸命なサポートも印象を残した。

 東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描く。あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込む。それは、ある大手IT企業による敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。

■上戸彩 コメント
いよいよ『半沢直樹』の続編が始まりますが、まだ私は全然想像がついていないです。実際に放送を観るまでは実感が湧かないかもしれません。(出演にあたって)前作を観返しましたが、やっぱり凄く面白かったです! そして、色々忘れていることもあるのに気づきました。前作を観返して思い出したのは、当時監督から「とにかくテンションを高く!」と言われていたことです。今回も、とにかく監督をはじめ、スタッフに付いていくのみだと思っています。

前作では夫婦のシーンに「ほっと、一息した」という声を多くいただきましたが、私は花を演じるにあたって“一息的な役割”といった考えで撮影に臨んでいなくて、花にとっては夫婦のシーンが全てだと思って演じています。家の外で怖い顔をしているのも半沢だし、家の中では優しく「花ちゃん」と言って笑顔になってくれるのも半沢。堺さんが世界観を作って花の良さを引き立たせてくださるので、とにかく私は全力で演じたいと思います。

花の性格は自分に凄く似ているなと思っています。私自身も「奥様会」のような世界は苦手分野なので(笑)。そういった意味では前作も今も変わりません。でも前作の時は(私自身が)結婚をして少ししか経っていない時期だったので、「奥様会」のような世界は全く分からず想像もできませんでした。今は子どもも2人いますし、お母さん同士のお付き合いもあるので、前作の時の自分より色々な角度で世の中を見られています。ですので、今回は劇中の「奥様会」のような世界をよりリアルなものに感じながら花を演じられるのではないかと思います。

皆さんも楽しみにしていらっしゃると思いますが、私自身も楽しみにしています。実は、前作からそうですが、私にとっては台本だけだと難しくて理解できない部分もあったりするんですけど……(笑)。いつも放送を観て 「へぇ~!」と納得して、視聴者の皆さんと同じように観ています。

初心を忘れずに……そして、見ていただいた皆さんに、「明日から頑張るぞ!」と思ってもらえるように頑張りたいと思います!  外で頑張っている旦那さんが、家では力が抜けて別人になれるような、そんな夫婦の形を目指して、半沢花を演じたいと思います。

(リアルサウンド編集部)

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