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JO1、『STARGAZER』リリース記念オンラインイベントで新曲「So what」 初披露 「OH-EH-OH」MVメイキングや裏話も

リアルサウンド

20/8/17(月) 10:00

 8月16日、JO1の2ndシングル『STARGAZER』のリリースを記念して、オンライン生配信イベントが行われた。ファンにとっては久しぶりとなった今回のイベントでは、新曲が初披露されたほか、トークでは、MCをはんにゃ・金田哲が務め、大いに盛り上がった。

 爽やかな制服の衣装を着て登場したJO1は、最初に「GO」を披露。同曲は、YouTubeですでにパフォーマンス映像が公開されており、これまでの楽曲では野心を魅せてきたJO1が、洗練されたスマートなパフォーマンスをする意外性で話題を集めていた。

 トークコーナーでは、1人ずつ名前順でステージにメンバーが登場した。その際に、学校のあるあるネタや小ボケをしながら各々個性的なアピールを行っていた。コーナーでは早速、新シングルのリリースに向けて多忙なスケジュールではないかという話について、リーダーの與那城奨は、「練習や雑誌の取材で休む暇はないが、休みがないのは(アーティストとして)幸せです」と話した。また、佐藤景瑚は、「(仕事は)好きなことだし、(これまでの活動で)忙しいってあんまり思ったことはない」と話した。これまでの活動の中で印象的だったことについては、河野純喜は、5カ月前の初ファンミーティングを挙げた。同イベントで、リフティングしたことに触れ、「“芸能界・サッカー・河野純喜”でいきましょう!」と、サッカーに関連した仕事を狙っていくことをアピール。また、木全翔也は、音楽番組の収録で、スタジオがひんやりしていてシーンとしていることが緊張したと意外な回答をして天然ぶりを発揮。川西拓実は、『KCON』に出演できたことが有り難かったと答え、次も出演できるように頑張っていきたいと意気込んだ。

 今回のシングルのコンセプトは、学生と学校。迷ったり悩んだりする10代の学生にむけて、いっしょに前に進もうというメッセージがあるという。悩んだ時の解消法について、豆原一成は、地元の友達と電話したり、家族と話すと落ち着き、癒されると話した。また、鶴房汐恩は、悩みは日々過ごしたら勝手に忘れているが、最近はおちゃらけたキャラをやりすぎて、家族にふざけすぎだと怒られたというエピソードを披露した。

 イベントでは、新シングルに収録される新曲「So what」 が初披露された。同曲は、学生コンセプトらしい強気な姿勢が前面に表れている一曲で、リズミカルで攻めたサウンドが緊迫感を演出している。サビ前でのキラーパートでは、特に豆原一成が舌を出すセクシーさで魅せ、インパクトが大きかった。また、「OH-EH-OH」のMVメイキング映像も公開され、撮影の合間に、メンバーが一発芸の無茶振りをしたり、◯×ゲームを楽しんだりしている様子が配信された。

 MV撮影について、白岩瑠姫は、殺陣のシーンでメンバー11人の個別の動きがあり、連携していないと止まってしまうため、1人も失敗できず、覚えることが大変だったと話した。また、金城碧海は、喧嘩が強そうな見た目でありながら、予告で空ぶっている姿が写っていることについて、動きが決まっていたが、本番では気持ち入りすぎて違う動きをしてしまったからだと明かした。今回の撮影はJO1にとって初演技であったが、メンバーからは豆原の演技力を高く評価する声も。豆原は、演技が好きで、イメージを沸かせて挑戦してみたと話し、今後の演技の面での可能性に期待させた。

 トークコーナーでは、マネージャーからJO1メンバーへのタレコミも発表された。まず、與那城奨の“ちょっと恥ずかしいエピソード”として、MV撮影で囚われた豆原を助けるシーンで滑り込んで乱入する渾身の演技を見せたものの、監督には本気で転びかけたように見えたらしく「もう一回撮りましょうか」と言われてしまったことに、しょげていた様子だったことを暴露された。また、豆原一成、川西拓実、白岩瑠姫に関する“青春の1ページのようなタレコミ”として、ある撮影日の入り時間が午前2時にもかかわらず、3人が前日の夜10時までバッティングセンターで楽しんでいたことが明かされた。さらに、大平祥生と木全翔也は、撮影の合間に2人で『千と千尋の神隠し』を見ていた時、おにぎりやカエルのシーンといった細部を楽しんでる様子について明かされ、木全のものまねの十八番にカエルが加わったことも暴露された。実際に木全はその場でカエルのものまねを披露。大平も高いクオリティで同じものまねを披露し、盛り上がる場面となった。 

 新曲「OH-EH-OH」の見どころである“ジャケットダンス”の振り付けをレクチャーした後には、同楽曲をフルバージョンでパフォーマンス。「OH-EH-OH」は、PENTAGONのフイが制作に携わっていることでも話題となったが、PENTAGONのバックダンサーの経験があるという川尻蓮は、「今回のコラボについて知った時、とても感動したし、ラッキーだなと思った」と率直な感想を述べた。最後はメンバー一人ひとりからファンへ感謝を伝え、本イベントは終了した。

 今回のイベントは配信での開催となったが、様々なメディアへ活躍の幅を広げているからか、メンバーによる等身大で和気藹々とした掛け合いが終始アットホームな雰囲気を作り出し、満足度の高い内容となっていた。また、パワーアップしたダンスパフォーマンスでグループ勢いを感じさせ、新しい時代を切り開いていくことを期待させるJO1の魅力が詰まった時間だったように思う。

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