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左から佐藤二朗、常盤貴子。

仲代達矢の時代劇「帰郷」フランスの見本市で初上映、常盤貴子と佐藤二朗が参加

ナタリー

19/10/17(木) 14:38

仲代達矢主演の時代劇「帰郷」のワールドプレミアが、フランス・カンヌの国際映像コンテンツ見本市mipcomにて現地時間10月15日に開催され、キャストの常盤貴子と佐藤二朗、監督の杉田成道がレッドカーペットイベントに参加した。

藤沢周平の短編をもとにした本作は、時代劇専門チャンネルが制作した史上初の8K時代劇。渡世人として生きることを選び、家族を捨てた男・宇之吉の懺悔や贖罪、そして希望が描かれる。宇之吉を仲代が演じ、常盤と佐藤のほか北村一輝、緒形直人、三田佳子、橋爪功、中村敦夫らが出演した。

1985年から、カンヌ国際映画祭と同じ施設で毎年10月に開催されているmipcom。この見本市でアジア作品のワールドプレミアが行われるのは今回が初となる。「帰郷」のほかスウェーデンのドラマ「Agent Hamilton(英題)」とイタリアのドラマ「Devils(英題)」がワールドプレミアとして上映され、「Devils」のパトリック・デンプシーやNHKドラマ「浮世の画家」の渡辺謙らもカーペットに登場した。

見本市に参加した常盤は「本当に光栄に思います」と、佐藤は「これを機に、世界の1人でも多くの方にこの作品を観ていただきたいと思っております」と語る。さらに故郷に帰った宇之吉と出会う女性・おくみ役の常盤は、仲代との撮影を「私にとって仲代達矢さんはあまりにも偉大な俳優さんで、震える思いでした。でも、実際にお会いしてみると、仲代さんはとても温かく、すべてを包み込んでくださる大きな心で、私たち後輩の俳優をいつも導いてくださいました。世界の仲代さんに対して『クソジジイ』と言えたのは私の誇りです」と回想。そして宇之吉と同じく高麗屋に世話になっている渡世人・栄次役の佐藤は「仲代達矢さんは、僕らにとってはもう神様に近い存在で……。現場では『世界の仲代達矢』の背中から学ぶことがたくさんありました」と仲代との共演を振り返った。

「帰郷」は、第32回東京国際映画祭内で11月4日に凱旋特別上映としてスクリーンにかけられる。2020年1月には劇場公開予定だ。

(c)「帰郷」時代劇パートナーズ

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