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いま、最高の一本に出会える

「佐藤佐吉演劇祭2020」記者会見より。

キャッチコピーは“ワレワレのターン!!”若手中心の「佐藤佐吉演劇祭2020」

ナタリー

19/11/26(火) 19:11

「佐藤佐吉演劇祭2020」開催に向けての記者会見が、昨日11月25日に東京・花まる学習会王子小劇場で行われた。

会見には、同演劇祭実行委員長および花まる学習会王子小劇場の芸術監督である池亀三太と、参加団体の代表者が出席。池亀は今回で9回目の開催となる「佐藤佐吉演劇祭2020」の最大の特徴を、招聘した劇団がすべて“若手であること”だと述べ、「この演劇祭が始まった2000年前半頃に比べ、小劇場の若手が立たされている状況はどんどん過酷になっているのでは、と劇場運営をしていましても日々感じています。これだけ面白く話題性のある作品ならもっと爆発的に動員が伸びてもいいのに、と傍から観ていても歯痒い思いをしております」と現状を語る。さらに「そんな苦境の時代に、それでも演劇という道を選んでこれからさらに世に出ていこうとする若手の団体を、この演劇祭が微力ながら後押しできれば」と言葉に力を込めた。

続けて、池亀は今回の本演劇祭のキャッチコピーが“ワレワレのターン!!”であると発表。「多くの観客にとって小劇場の若手団体というのは未確認であり、得体の知れない宇宙人的な存在なのではないかと思います。その宇宙人的な意味合いとして、カタカナで『ワレワレ』と総称させていただいております」と解説。続けて「近年すでに評価の定まった劇団やアーティスト、一部の若手だけがまるで小劇場を背負っているかのように扱われており、多くの才能ある若手に光が当てられていないと感じています。そんな苦境に立たされている若手団体にとって反撃開始の狼煙になればと願いまして、『ワレワレのターン!!』とさせていただきました」とキャッチコピーに込めた思いを語った。

「佐藤佐吉演劇祭2020」は、花まる学習会王子小劇場、東京・王子スタジオ1、そして東京・北とぴあ つつじホールの3会場にて、2020年2月中旬から3月末にかけて開催される。池亀は「約40日間、王子の街から最先端の演劇を発信し、小劇場全体を盛り上げていきたいと思います。期間中、皆様には存分に楽しんでいただけたらと願っております。どうぞよろしくお願いいたします」と来場を呼びかけた。

なお本演劇祭の参加団体には、やみ・あがりシアター、くによし組、しあわせ学級崩壊、中野坂上デーモンズの憂鬱、劇団スポーツ、劇団 短距離男道ミサイル、劇想からまわりえっちゃん、演劇プロジェクト route.(c)、南京豆NAMENAME、はねるつみき、コンプソンズ、はりねずみのパジャマ、はなさじ企画が名を連ねている。

「佐藤佐吉演劇祭2020」

2020年2月中旬~3月末
東京都 花まる学習会王子小劇場、王子スタジオ1、北とぴあ つつじホール

参加団体:やみ・あがりシアター、くによし組、しあわせ学級崩壊、中野坂上デーモンズの憂鬱、劇団スポーツ、劇団 短距離男道ミサイル、劇想からまわりえっちゃん、演劇プロジェクト route.(c)、南京豆NAMENAME、はねるつみき、コンプソンズ、はりねずみのパジャマ、はなさじ企画

※演劇プロジェクト route.(c)の(c)はマルシーが正式表記。

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