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多部未華子、“恋ダンス”の練習は30分だけだった!? 大森南朋の“おじキュン”ポイントも明かす

リアルサウンド

20/7/5(日) 6:00

 TBS火曜ドラマ『私の家政夫ナギサさん』のリモート取材会が7月4日に行われ、多部未華子、大森南朋、瀬戸康史が出席した。

 電子書籍サイト「コミックシーモア」発のオリジナルコミック『家政夫のナギサさん』を原作に、仕事一直線で頑張ってきた不器用なアラサー独身女性・メイ(多部未華子)が、おじさん家政夫・ナギサさん(大森南朋)を雇うことで始まるハートフルラブコメディ。ライバル同業者・田所(瀬戸康史)の出現によって、メイは仕事も恋も振り回されていく。

【動画】『私の家政夫ナギサさん』×『逃げ恥』SPコラボ恋ダンス(1週間限定公開)

 多部は「仕事が忙しくて家事が疎かになったり、細かいところまで掃除しようとして、結局、何も手がつかなくなっちゃったり」と、メイへの共感ポイントを明かし、“ナギサさんのような家政夫がいたら、お願いしたいことがある?”との問いには「あります! 窓拭き」と即答。

 「難しくないですか? 水滴が残っちゃうと、クソ~ッてなるし(笑)」と悩みを打ち明けると、大森が「水拭きして最後に新聞紙で拭くと、インクがガラスの表面をコーティングしてくれていいらしいよ」と、家政夫さながらにアドバイス。また“部屋が片付いていないと気になるか”との問いに、大森と瀬戸は「気になりますね」と回答するも、多部は「気になりません。散らばってんな~って思いますけど」と笑顔を見せた。

 最近の癒やしは“絵を描くこと”という瀬戸。多部が「Tシャツにしてるときあったよね? 少女漫画みたいな絵」と話すと、瀬戸は「少女漫画じゃないよ!」と否定するも、多部は「めちゃくちゃかわいい絵を描くんだなっていう印象」と回顧。大森からの「わたナギTシャツ作ってよ」とのお願いには、「原作の絵があるし……」と消極的な瀬戸だったが、「(イラストを)僕らに寄せたりしてさ」との声に、「トライしてみます」と最後は意欲を見せていた。

 そんな瀬戸は、第1話の好きなシーンに「メイとナギサさんのシーン」を挙げ、「ナギサさんは可愛らしいし、メイみたいな完璧じゃない女の人は、男性として手を差し伸べたくなる、支えたくなる。本能をくすぐるなって」とコメント。一方の多部は、「大森さんって、現場だとおじさんな感じがしないのに、(映像だと)すっごいおじさんに見えるのがすごいなと思って……すごいおじさんなんですよ!!」と、現場と映像とのギャップに感激した様子だった。

 また、役作りについて聞かれた多部が「とくにないです」と答えると、瀬戸と大森は大爆笑。スーパー家政夫役を演じる大森は、家政婦のマニュアルを読んだり、技術を教えてもらっていると明かし、「キャラクターとしては、すごくいい人。裏で何か企んでいることもないと思うので、怪しい気配を出さないように気をつけています。出がちなタイプなので」と話して笑いを誘った。

 今回、ナギサさんが作る料理の監修は、料理研究家の栗原心平氏が担当。多部は「毎回おいしいです」と絶賛し、今後食べたいメニューを聞かれると「そんなのいっぱいあるけどなぁ」と嬉しそう。「胃もたれしない、サッパリ系の、夏の野菜を使った……」と次々リクエストし、「注文が多いぞ!」と瀬戸からツッコまれていた。

 本作にはコメディ要素もあり、大森は「趣里ちゃんにお茶をこぼすシーンは、モニターでチェックしたら、自分で“スゲェうまかったな”と思って。よろしかったら」とアピール。ところが、多部が「台本がすでにおもしろいので、やりすぎるとスベるというか。そこが難しんですよね」と話すと、大森は「俺、スベッてないよね? 大丈夫?」と不安げに。多部は、「大丈夫」と笑いながら頷いていた。

 また、ナギサさんの“おじキュン”ポイントについて、多部は「安心感からくるキュン。あとは表情ですかね。第1話を観て、大森さんの顔のお肉ってこんなに動くんだなと思ったんですよ」と話すと、瀬戸も「わかる」と共感。大森自身も、小学生の頃から「人よりいろんな顔できる」と自覚していたといい、多部が「ふだんはローテーションっていうか、一本線で喋るイメージだったから、すごく意外だったんですよ……悪口になってないかな」とつぶやくと、大森は「あとでもう一回思い出して笑いそうだよ」と、素直すぎる多部の発言に大笑いだった。

 最後に瀬戸は「不安な毎日を過ごされている方もいるかと思いますが、この作品を観てホッとされたり、リラックスされたり、明日からがんばろうって思ってもらえたら」、大森は「楽しく笑って観られるドラマ。コメディアンとしての俳優人生も開花している作品だと思う」、多部は「こういうほのぼのとしたキャストでお送りしております。単純に楽しく観ていただけるドラマだと思うので、1週間の息抜きに」と呼びかけた。

 なお取材会では、先日『逃げるは恥だが役に立つムズキュン!特別編』後に放送された多部による“恋ダンス”についても言及し、「ガチで練習したのは、前日のロケをしながら30分くらい」と驚きの告白も。「時間がなくて、プレッシャーの中、なるべく笑顔で、大きく踊ってねと言われて」と振り返った。

(nakamura omame)

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