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写真家・小浪次郎 新作写真展『黄色い太陽-Burning Drop-』12月24日より開催 オリジナルTシャツも限定販売

ぴあ

『黄色い太陽-Burning Drop-』

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ニューヨークを拠点に活躍をする写真家・小浪次郎の新作写真展『黄色い太陽-Burning Drop-』が「PARCO MUSEUM TOKYO(パルコミュージアムトーキョー)」にて、 12月24日(金)より開催される。

本展では、 小浪次郎が写真を始めた18歳の八丈島の情景から、 父となり、 ニューヨークで暮らす現在までの変遷を収めた85点の作品(一部販売予定)を展示。また、展覧会開催を記念して、写真集「黄色い太陽-Burning Drop-」とオリジナルTシャツを制作が製作された。

写真集は多くのファッションブランドとの協業で、 世界中のクリエイターから注目される写真家、 小浪次郎が満を持して発表する渾身の豪華版作品集。キャリアのほとんどをかけて撮り続ける、 パーソナルでセンシティブな作品群を一望できる集大成となっている。

オリジナルTシャツは、小浪次郎の長年の友人であり、 気鋭のウィメンズウェアブランドMame Kurogouchiのデザイナー黒河内真衣子とともに制作。フロントには小浪次郎と黒河内がともにセレクトしたプリントに、 両名の手書きのサインが。 バックにはこのTシャツのプリントを手がけ、 両者とも親交が深い新代田のライブハウスFeverのロゴがあしらわれている。

会場にて、写真集は限定100部の特装版と通常版が先行販売、オリジナルTシャツは数量限定で販売される。

▪小浪次郎ステートメント

黄色い太陽

Your son and your father.
父親と息子。 そして家族。 15年の時を経ても太陽は私を照らす。
レンズ越しの世界で十分、 自分は満ちていた。 自分を照らしてくれる光が見えたから。

オヤジ、 あなたがいなくなってから8年が過ぎた。
その煙が空に消えてからよく空を見るようになった。 鳥を雲を夜空に舞う星を。

子供ができて俺は気づいたんだ。 20歳の頃は分からなかったあなたの道を現在は少し理解できる。

今さらになって向き合って、 問うんだよ。 自分は何を見てきたか。

と同時に今、 目の前にある景色が美しいと。 思えるようになった。 フレームの外を見ないとな。


黄色いカーテンは今もなおひらひらと舞っている。

太陽が沈む頃、 黄色い太陽は赤い太陽を優しく包み込んで沈んでいった。

小浪次郎

【展覧会開催概要】
▪タイトル:小浪次郎 写真展「黄色い太陽-Burning Drop-」
▪会場:PARCO MUSEUM TOKYO(渋谷PARCO 4F)東京都渋谷区宇田川町15-1 tel:03-6455-2697
▪期間 :2021年12月24日(金)~2022年1月17日(月)11:00-20:00
※入場は閉場の30分前まで ※1/1は休館 ※12/31および1/17は18時閉場
※営業日時は感染症拡大防止の観点から変更となる場合がございます
▪入場料 :一般 700円 学生 500円 ※小学生以下無料
▪公式 HP:art.parco.jp
▪主催・企画:PARCO
▪製作・協力:FLAT LABO、 株式会社フレームマン
▪宣伝物:坂脇 慶

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