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東海テレビ制作「さよならテレビ」予告到着、ドキュメンタリー15本の特集上映も

ナタリー

19/11/30(土) 10:00

「さよならテレビ」チラシビジュアル表面

東海テレビ制作のドキュメンタリー「さよならテレビ」が2020年1月2日に公開。予告編がYouTubeで公開された。

本作は「ヤクザと憲法」「人生フルーツ」などを発表してきた東海テレビドキュメンタリー劇場の第12弾。自社の報道部にカメラを入れ、現代の若者がテレビを持たない背景や、テレビの現場では今何が起こっているのかを追っていく。「ヤクザと憲法」でタッグを組んだ土方宏史と阿武野勝彦が、監督とプロデューサーをそれぞれ担当。2018年9月に東海テレビ開局60周年記念番組として制作されたものに、新たなシーンが加えられている。予告編には、共謀罪や不適切テロップ騒動に斬り込む内容が。終盤ではカメラの存在に敵意を見せる局員の姿も確認できる。

また、本作の公開を記念した特集上映「東海テレビドキュメンタリーのお歳暮」を12月14日から28日にかけて東京・ポレポレ東中野、12月21日から30日にかけて愛知・名古屋シネマテークで開催。ポレポレ東中野では、東海テレビドキュメンタリー劇場の11作に「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」「裁判長のお弁当」など司法シリーズ4作を加えた計15本がスクリーンにかけられる。名古屋シネマテークでは上映作品が異なるのでご注意を。上映スケジュールなどの詳細は、各劇場の公式サイトで確認しよう。

「さよならテレビ」はポレポレ東中野と名古屋シネマテークほか全国で順次公開。

※土方宏史の土は点付きが正式表記

特集上映「東海テレビドキュメンタリーのお歳暮」

2019年12月14日(土)~28日(土)東京都 ポレポレ東中野
2019年12月21日(土)~30日(月)愛知県 名古屋シネマテーク
<上映作品>
「平成ジレンマ」
「青空どろぼう」
「死刑弁護人」
「長良川ド根性」
「約束~名張毒ぶどう酒事件 死刑囚の生涯~」
「ホームレス理事長~退学球児再生計画~」
「神宮希林 わたしの神様」
「ヤクザと憲法」
「ふたりの死刑囚」
「人生フルーツ」
「眠る村」
「光と影~光市母子殺害事件 弁護団の300日~」
「罪と罰 娘を奪われた母 弟を失った兄 息子を殺された父」
「裁判長のお弁当」
「検事のふろしき」
※名古屋シネマテークは12月25日(水)休映
※名古屋シネマテークは上映作品の変更あり

(c)東海テレビ放送

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