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ぴあ

いま、最高の一本に出会える

左から永野、斎藤工、SWAY、清水康彦。

斎藤工らチーム万力がプチョン映画祭に、「やりたいことが全部詰まった作品」

ナタリー

19/6/30(日) 11:49

映像制作プロジェクト・チーム万力による映画「MANRIKI」が、6月29日に韓国の第23回プチョン国際ファンタスティック映画祭で上映され、キャストの斎藤工、永野、SWAY(DOBERMAN INFINITY)、監督の清水康彦が舞台挨拶に登壇した。

永野の「ファッションイベントにゲスト出演したときに感じた違和感」から着想を得た本作。駆け出しのファッションモデルが美しき整顔師に小顔矯正施術を依頼し、整顔師の猟奇的哲学と万力によって変身を遂げたことから物語が展開していく。舞台挨拶で斎藤は「このプロジェクトは、ここプチョン、そしてシッチェス、日本だとゆうばりをめがけて作った気持ちがあります。僕はファンタ映画、いわゆるジャンル映画に救われて、俳優人生を導いてもらったと思っています。プチョンに帰ってくるべき作品で帰ってこれたと思っています」と挨拶した。

ティーチインで観客から、劇中の斎藤が神的に見えたという感想が伝えられると、清水は「確かにこの映画にとっては神かもしれません。僕らが言いたいことを代弁してくれた男なんです」とコメント。永野は「冒頭は美容の“万力”の話なのですが、斎藤工くんが演じている役は僕の気持ちだったりしまして。隅っこで生きてきた人間なので、妄想の中では好きにやる、という気持ちがあるのですが、1つひとつのシーンや登場するシチュエーションなども、変にカかっこつけた意味ではなく、ただただ“翼はかっこいい”とか僕のリアルな妄想の中でのものです」と説明した。

SWAYのキャスティングについて質問が飛ぶと、SWAYは「『MANRIKI』ではヒモの役だったので、50代の女性をどうやってだますか、お金をもらうにはどうしたらいいのか、今回の作品をきっかけに真剣に考えました(笑)。もちろん役の中でですよ」と回答して笑いを誘う。最後に斎藤は「日本のこういったジャンル映画は、国内ではどこに置き場があるのか疑問視される傾向にあります。永野さんの奥底にある、暗くてギラついた美しい世界があって、清水監督の才能と、太陽みたいなSWAYさんと、ほかの仲間とこの映画を作り、僕らのやりたいことが全部詰まった作品ができました。いち映画ファンとしてとっても満足しています」と述べ、舞台挨拶を終えた。

「MANRIKI」は11月29日より東京・シネマート新宿ほか全国で順次公開。なお、このたび本作の海外タイトルが「VISE」に決定し、ビジュアルが解禁となった。

(c)2019 MANRIKI Film Partners

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