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「記憶屋」山田涼介と芳根京子が新成人にアドバイス「高価なものより記憶に残るもの」

ナタリー

20/1/7(火) 16:43

左から芳根京子、山田涼介、ブラザートム。

「記憶屋 あなたを忘れない」の“記憶に残る”成人式イベントが本日1月7日東京・神楽座で行われ、キャストの山田涼介(Hey! Say! JUMP)、芳根京子、ブラザートムが登壇した。

大学生・遼一が恋人の記憶を取り戻すため、“記憶屋”探しに奔走するさまが描かれる本作。山田演じる遼一が広島出身で東京在住であることにちなみ、今回のイベントには地方出身で東京在住の若者が招かれた。

まず大人代表として舞台に上がったトムは「本来なら山田や芳根が来るべきなんですが、2人はこの作品になんの思い入れもないので……(笑)」とジョークを飛ばし笑いを誘うと、観客に向けて「今この国であなたたちが一番正しいと思ってね。正しいと思うことを信じてやってください」とメッセージを贈る。するとここで山田と芳根がサプライズで登場。会場からは黄色い悲鳴が。山田は「思い入れがあるから来ちゃいましたよ。トムさん適当すぎます!」と苦笑しつつ抗議する。

続いて、“記憶に残る”お笑い芸人を目指しているという観客が舞台へ上がり、夢を応援してくれている両親への感謝をしたためた手紙を読み上げることに。それを受け、MCから「感謝を伝えたい人はいるか?」と尋ねられた山田は「やっぱり親じゃないですかね。『ジャニーズあるある』なんですけど、母と姉が勝手に履歴書を送ったんですよ」と回想。サッカー選手を本格的に目指していたことに触れつつ、山田は「『ワールドカップのピンバッジを買ってあげるよ』という言葉に釣られて、気付いたらこの世界に入ってました(笑)」と思い起こし、「(今の仕事が)天職だと思っているので。感謝してます」としみじみと述べた。

同じ質問に「母ですね」と答えるのは芳根。「自分が落ち込みそうなときは必ず相談するようにしています。絶対ポジティブな答えが返ってくるので」とはにかむ。続くトムが真剣な表情で「今日観に来てくれた皆さんです」と会場を見回すと、山田がトムを見やりながら「ずるいやつですよ」とぼやき、会場に爆笑を起こす。

イベント中盤にはお悩み相談コーナーも。自立するのが不安だという女性から「今から何かできることはありますか?」と問われた山田は「大人になると深い関係になる人が増えるので、その人たちとの関わり方を大事にするとよいと思います。僕はそうしてるので」と真摯に回答。また来週成人式を迎える女性から「両親の思い出に残るようなプレゼントのアイデアが欲しい」と求められた山田は「高価なものでなくて、記憶に残るものがいいと思うんです。成人式は人生に1回のことですし。メイクして、着物を着た姿を一番最初に見せてあげるのが何よりのプレゼントになると思います」とにっこりほほえむ。「何を渡すか考えている時間も愛情だと思うんです」と話す芳根は「ご両親のことをじっくり観察すると何か答えがあるかな」と笑顔でアドバイスを送った。

最後に山田は「皆さんの記憶の1ページに残ればいいなと思って作った映画です」と思い入れたっぷりに語り、「この映画を観ると大切な人への愛を見つめ直す時間が増えると思います。ぜひこの映画を観て、愛の形を感じていただければ」とアピールした。

「記憶屋 あなたを忘れない」は1月17日より全国ロードショー。

(c)2020「記憶屋」製作委員会

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