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松本穂香主演「おいしい家族」に笠松将、モトーラ世理奈ら出演、公開は9月に

ナタリー

19/3/13(水) 12:00

「おいしい家族」追加キャスト。左から笠松将、モトーラ世理奈、三河悠冴、柳俊太郎。

松本穂香が長編映画初主演を務める「おいしい家族」の公開日が9月20日に決定。笠松将、モトーラ世理奈ら追加キャストも発表された。

松本演じる東京で働くキャリアウーマン・橙花を主人公とする本作は、父親・青治が再婚するまでの日々を描く親子の物語。亡くした妻の服を着て生活する青治を板尾創路、青治が「この人と家族になる」と橙花に紹介するお調子者の居候・和生を浜野謙太が演じる。本作は、監督を務めるふくだももこの短編映画「父の結婚」を原作としており、板尾は同作でも同じ役どころを演じた。なお本作は、3月15日から17日にかけて行われる愛媛国際映画祭にコンペティション作品として出品される。

新たに出演が発表されたキャストは4人。しっかり者の橙花に反してマイペースな弟・翠を笠松、生意気な女子高生・ダリアをモトーラが演じ、ダリアの親友・瀧に三河悠冴が、橙花のファン・エビオに柳俊太郎が扮した。笠松は「人と違うことに悩む方には、『全然普通だよ』って。自分が特別じゃないと悩む方には、『あなたは特別だよ』って教えてくれるような作品だといました」と本作について述べ、モトーラは「撮影初日、新島に着いたその日から家族で食卓を囲むシーンでとても緊張したのですが、板尾さん、ハマケンさん、監督がとても温かな雰囲気を作ってくださって撮影期間の新島での日々はとても楽しかったです」と振り返っている。三河、柳のコメントは下記に記載した。

「おいしい家族」は全国で公開。

※柳俊太郎の柳は木へんに夘が正式表記。
※記事初出時、内容に一部誤りがありました。お詫びして訂正します。

笠松将 コメント

様々なカタチの愛を1つの作品で体感できる温かくて美味しい映画だと感じました。人と違うことに悩む方には、「全然普通だよ」って。自分が特別じゃないと悩む方には、「あなたは特別だよ」って教えてくれるような作品だと思いました。
松本穂香さんと軽食を買いに行ったり、板尾創路さんと温泉に行ったり、ハマケンとバーでカラオケしたり、モトーラ世理奈さんと星を見たり、三河悠冴くんとソフトクリームを食べたり、柳俊太郎さんと熱い話をしたり、監督と下ネタを言い合ったり、最高の島生活でした。

モトーラ世理奈 コメント

この作品を通して、家族のあり方なんて関係ない、愛があればなんでも良いんだなって思いました。小さな島に住む大きな家族のあたたかさに心が解放されたような気持ちになりました。自分の本当に大切なものに気付き、もう一度大事にすることで、心が軽くなり前に進めるようになる、その素晴らしさを教えてもらいました。
まだ未熟者の私が素敵な作品の1人として参加できたことがとても嬉しかったです。撮影初日、新島に着いたその日から家族で食卓を囲むシーンでとても緊張したのですが、板尾さん、ハマケンさん、監督がとても温かな雰囲気を作ってくださって撮影期間の新島での日々はとても楽しかったです。島の方々とも顔見知りになり、新島は、また帰りたいと思える場所になりました。

三河悠冴 コメント

初めて脚本を読んだ時、愛と家族の描かれ方に魅了され、一気に読みきってしまいました。現場に入り「瀧」の目を通してみた景色は忘れられません。僕が感じた透明な気持ちを観て下さった方が感じてくれたら嬉しいです。
新島での撮影だったのですが、皆さん温かくて、空気もご飯も美味しくて、緊張感と幸福感が現場に漂い最高の日々を過ごしました。
浜野さんとは温泉にも行かしていただきました! ふくだ監督は、優しいです。映画を丸ごと包み込む大きな優しさを持っている人だと思います。素晴らしいキャストの中に自分が存在出来たこと、本当に感謝しています。公開が楽しみです。

柳俊太郎 コメント

この度エビオ役を演じさせて頂きました、柳俊太郎です。自分は2日間という短い期間での撮影でしたが、遅れて新島に着いたときにはスタッフと他の出演者の方々がとてもリラックスしながら和気あいあいと撮影していて、とてもチームワークの良い現場だなと感じました。
撮影終わりに温泉に入ったり居酒屋で飲み明かしたのもとてもいい思い出です。作品としては個性的な役柄がたくさんいて、とても面白い家族の描き方をしていてユーモア溢れる作品となっていると思います。

(c)2019「おいしい家族」製作委員会

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