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『プレーム兄貴、王になる』予告編 サルマン・カーンが自分そっくりな王子の替え玉になる

リアルサウンド

19/12/16(月) 12:00

 2020年2月21日に公開される『プレーム兄貴、王になる』より、予告編が公開された。

参考:映像はこちら

 『バジュランギおじさんと、小さな迷子』のサルマン・カーンが、純粋で世話焼きな下町のアニキであるプレームと、頑固で尊大なヴィジャイ王子の2役を演じ、全編通じて7シーンにも及ぶ歌とダンスを披露した、インド映画原点回帰のような本作。「古き良きボリウッド映画の再来」と注目を集め、2015年のインド国内興収 No.3の大ヒットを記録した。

 まったく正反対の2人を演じ分けた主演のサルマン・カーンに加えて、『パッドマン 5億人の女性を救った男』のソーナム・カプールが聡明なマイティリー王女役で出演。『ホテル・ムンバイ』のアヌパム・ケールなど、日本でも馴染みのある顔ぶれが集結した。

 公開された予告編では、アニキと慕われる貧乏役者のプレームが、自分そっくりな王子の替え玉になる。王子の命を狙う弟、王子を憎む姉妹など、王子の替え玉になってみたものの周りは問題だらけ。そんな中、遂に下町育ちの純粋な心意気を発揮して、王家の命運を背負って立ち上がるプレーム兄貴。すると、王子に心を閉ざしていた婚約者マイティリー王女が「あなたが今までと違って見えるわ」と盛大なハグも切り取られている。

 “プレーム”はヒンディー語で“愛”の固有名詞でもあり、「本作は、家族のいないプレーム(愛)が、家族ではあるが愛のない王家に入り込むことで、家族が愛を取り戻すという愛(プレーム)の物語だ」とバルジャーティヤ監督は語っている。総製作費18億円、1,000日以上の準備期間をかけて荘厳な宮殿や、鏡の城のセットが組まれ、5,000人のエキストラを動員して15カ月間200日に及ぶ撮影が敢行された。(リアルサウンド編集部)

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