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ブリー・ラーソンが『ショート・ターム』監督と再タッグ 『ガラスの城の約束』6月公開決定

リアルサウンド

19/3/8(金) 6:00

 『ショート・ターム』のデスティン・ダニエル・クレットン監督とブリー・ラーソンが再タッグを組んだ映画『The Glass Castle』が、『ガラスの城の約束』の邦題で6月14日より全国公開されることが決定した。

参考:動画はこちらから

 本作は、衝撃的な自身の半生を綴ったジャネット・ウォールズの自叙伝『The Glass Castle』を映画化したもの。華麗なセレブのイメージをかなぐり捨て、過酷な子供時代の思い出を赤裸々に描いたことが話題を呼んだ『The Glass Castle』は、2006年にはアメリカ図書館協会のヤングアダルト図書館サービス協会(YALSA)が主催するアレックス賞を受賞し、発売から10年以上経った現在もなお、売れ続けている全米ベストセラー小説だ。

 2016年に『ルーム』で第88回アカデミー賞主演女優賞を受賞し、日本公開を控える『キャプテン・マーベル』で、マーベル映画史上初の女性ヒーロー単独主役を演じるなどその後も華々しい活躍を見せるラーソンは、『ニューヨーク・マガジン』で活躍する人気コラムニストにして、自身の衝撃的半生を綴った映画原作『The GlassCastle』でベストセラー作家となった、実在の女性ジャーナリストのジャネット・ウォールズ役を演じた。また、ウォールズの父親・レックス役をウディ・ハレルソン、ウォールズの母親・ローズマリー役をナオミ・ワッツが務める。

 公開されたポスタービジュアルでは、青空の下で父に肩車をされている幼い頃のジャネットを、大人になった彼女が思い出している姿が描かれ、 「『自分らしく生きる幸せ』を教えてくれたのは、大嫌いだった父」というコピーが綴られている。

 予告編は、ニューヨークで自立し幸せに暮らす主人公・ウォールズが、関係を断ったホームレスの父との再会をきっかけに、今まで隠して生きてきた子供時代の想い出を呼び起こしていく様子から始まり、ウォールズと父・レックスとの過去の思い出や、ウォールズが母・ローズマリーと再会し、「ホームレスのような暮らしが人生の選択だったと?」と怒りをあらわにする場面が描かれる。 (リアルサウンド編集部)

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