Download on the App Store ANDROID APP ON Google Play

ぴあ

いま、最高の一本に出会える

左から萩尾望都、仙名彩世。

「ポーの一族展」オープンに仙名彩世「足を踏み入れた瞬間、泣きそうに」

ナタリー

19/7/25(木) 13:33

萩尾望都 ポーの一族展」が、本日7月25日から東京・松屋銀座 8階イベントスクエアでスタート。昨日24日には内覧会とオープニングイベントが行われた。

イベントには萩尾望都と、元宝塚歌劇団花組トップ娘役の仙名彩世が登壇。昨年の宝塚歌劇花組公演「ポーの一族」でシーラ・ポーツネル男爵夫人を演じた仙名はこの日、シーラをイメージしたドレスで登場。トーク中には萩尾が、仙名のことを思わず「シーラ」と呼んでしまうひと幕もあった。

展示を見て回った萩尾は、「イントロダクションからカーテンに、浮き上がるように映像が出てきて、あっという間に世界観に引き込まれました」「自分の作品なのに、ちょっとドキドキしながら一周してまいりました」とコメント。仙名は「いろいろと思い出してしまい、足を踏み入れた瞬間に泣きそうになりました。駆け足で拝見しましたので、もう一度うかがって、ゆっくり見て回りたい」と話した。

萩尾は宝塚歌劇花組「ポーの一族」を「皆さんがキャラクターのイメージにぴったりだった」と絶賛。また萩尾は本展の会場内に宝塚版「ポーの一族」出演者の写真を用いたパネルが設置されていることに触れ、仙名がパネルに「久しぶりー!」と呼びかけていたとエピソードを披露。これを受け仙名は「(パネルと)一緒に写真を撮りたかったですね!」と笑い交じりに述べた。

「ポーの一族」の魅力をたずねられると、仙名は「キャラクターがとても生き生きしているところ。どの人を主役にしても物語を描けるのではないかというくらい、1人ひとりのバックグラウンドがとても濃い」と回答。萩尾は「『ポーの一族』はあまり苦労せず、次々と話が生まれていくので、『吸血鬼……いい題材を見つけたな』って自分で思います」と笑い、登場人物のエドガーとアランについて「本当にあの2人はよく動いてくれる。連載が再開してからも、ちょっと耳を傾けると、彼らがおしゃべりをしている声が聞こえるんです。その声を汲み取って、これからも描いていきたいと思います」と語ってイベントを締めくくった。

本展では「ポーの一族」シリーズの原画、予告カットなど300点以上を展示するほか、スケッチブックや執筆風景を公開。「宝塚歌劇の世界」のコーナーでは、花組公演「ポーの一族」の衣装や小道具を展示している。本展は8月6日まで松屋銀座 8階イベントスクエアにて行われ、12月4日から16日には大阪・阪急うめだ本店でも開催される。

(c)萩尾望都/小学館 (c)萩尾望都/集英社 (c)宝塚歌劇団

アプリで読む