篠田正浩 僕の映画探検旅行
全10回
第10回
18/11/27(火)
篠田正浩監督
僕は映画監督になったとき、65歳までが限度だろうと思っていたんです。結局『スパイ・ゾルゲ』を撮ったときは72歳。“人間50年”で育ったのに60になってもまだ生きなきゃいけないのかと持て余していて、自分のフィルモグラフィでやらなければならない仕事は何かと逆計算していた。そして60歳過ぎぐらいで『ゾルゲ』を最後にしようと決めていたけど、少しずれこんでしまいました。
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