H・R・ギーガーと空山基の2人展『H.R.GIGER × SORAYAMA』が、12月26日から東京・渋谷PARCOのPARCO MUSEUM TOKYO、1月23日から大阪・心斎橋PARCOのPARCO EVENT HALLで開催される。

NANZUKAとイタリアのアートマガジン『KALEIDOSCOPE』編集長アレッシオ・アスカーリとの共同企画となる同展。1970年代から1980年代にかけてエアブラシペインティングのマスターとして世に現れ、AI、永遠の命、有機と装置の融合についての探究をテーマにした2人の1960年代後半から近年までの作品を展示する。空間デザインはYARが担当。

さらに、KALEIDOSCOPEによる展覧会カタログを出版予定。アレッシオ・アスカーリの序文テキスト、K11 Foundationのチーフキュレーターであるヴィーナス・ラウの解説文、空山基へのインタビュー、ハンス・ウルリッヒ・オブリストとパトリック・フレイによるH・R・ギーガーへのインタビューが収録される。