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排気口の入門編、短編公演「いそいでおさえる嘔気じゃない」過去作2作+新作1作披露

ナタリー

20/7/5(日) 14:19

排気口短篇公演「いそいでおさえる嘔気じゃない」チラシ表

排気口による短編公演「いそいでおさえる嘔気じゃない」が、8月7日から10日まで東京・阿佐ヶ谷アートスペースプロットで上演される。

これは、排気口が過去作「明るい私たちのりびんぐでっど」と「右往私達左往」と、新作「サッド・ヴァケイションはなぜ死んだのか」の3つの短編作を上演するもの。すべての作品の作・演出を手がける菊地穂波は「排気口入門編の意気込みで書きました。偶然にもすべて夏の話です。それぞれの作品は手を離す事の喜びに満ちています。それから握り返される寂しさも。今年の夏はどうやら暑いらしいので手汗で恥ずかしい思いをするよりは、是非この公演から『手を離しながらも誰かと一緒にいる想像力』に触れてもらえたら」とコメントしている。

上演時間は約1時間40分。客席数は半分に減らされ、劇場内の換気と消毒を徹底。観客にはマスクの着用を呼びかけている。

菊地穂波コメント

過去にそれぞれの演劇祭に書き下ろした短篇を再演しようかなと思って気軽に考えていたのですが、それはそれは大変で体重が5キロも落ちました。あとこの公演用に新作を書くと大見得を切った2月頃の自分をボコボコにしたいです。あとマスク買っとけって言いたいです。排気口入門編の意気込みで書きました。偶然にもすべて夏の話です。それぞれの作品は手を離す事の喜びに満ちています。それから握り返される寂しさも。今年の夏はどうやら暑いらしいので手汗で恥ずかしい思いをするよりは、是非この公演から「手を離しながらも誰かと一緒にいる想像力」に触れてもらえたらと思います。本番の時までに私も5キロ太ります。欲を言えば7キロ太りたいです。

排気口短篇公演「いそいでおさえる嘔気じゃない」

2020年8月7日(金)~10日(月)
東京都 阿佐ヶ谷アートスペースプロット

作・演出:菊地穂波
出演:小野カズマ、坂本和、佐藤あきら、中村ボリ、東雲しの、長谷川まる、村上奈々子、るい乃あゆ、亀井理沙、四家祐志、森吐瀉物

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